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J-GLOBAL ID：201802228339002157   整理番号：18A1379562

健常高齢ボランティアにおける肛門括約筋筋肉の解剖学的および機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Anatomy and mechanical properties of the anal sphincter muscles in healthy senior volunteers

著者 (10件)： Brusa T. (Institute for Surgical Technology and Biomechanics (ISTB), University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Abler D. (Institute for Surgical Technology and Biomechanics (ISTB), University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Tutuian R. (Department of Visceral Surgery and Medicine, Bern University Hospital, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Gingert C. (Clinic for Visceral- and Thoracic Surgery, Cantonal Hospital Winterthur, Winterthur, Switzerland) ,  Gingert C. (Faculty of Health, Department of Human Medicine, University of Witten/Herdecke, Witten, Germany) ,  Heverhagen J. T. (University Institute of Diagnostic, Interventional and Pediatric Radiology, Bern University Hospital, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Adamina M. (Clinic for Visceral- and Thoracic Surgery, Cantonal Hospital Winterthur, Winterthur, Switzerland) ,  Adamina M. (University of Basel, Basel, Switzerland) ,  Bruegger L. E. (Department of Visceral Surgery and Medicine, Bern University Hospital, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Buechler P. (Institute for Surgical Technology and Biomechanics (ISTB), University of Bern, Bern, Switzerland)
資料名： Neurogastroenterology & Motility  (Neurogastroenterology & Motility)
巻： 30  号： 8  ページ： e13335  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2694A  ISSN： 1350-1925  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:年齢関連便失禁の大きな割合は,肛門の自制器官を構成する筋肉の弱さまたは変性に起因する。しかし,これらの筋肉の個々の役割とそれらの機能的相互作用はほとんど理解されていない。【方法】本研究は,解剖学的および機械的情報を同時に得るために,MRイメージングとFLIP測定(MR-FLIP)の組合せに基づく新しい技術を使用する。これまで用いられている方法とは異なり,MR-FLIPは括約筋形態-機械的パラメータの個人間比較と統計解析を可能にする。20人の健康な高齢者ボランティアにおいて,解剖学ならびに肛門の自制器官の随意的および不随意的な機械的性質を特性化した。結果:結果は,外肛門括約筋(EAS)が,遠位(6±0mm)から近位(15±3mm)まで2.5倍増加する壁厚を有する漏斗様形状を形成することを示した。この領域における随意的及び不随意的機械的性質は筋肉の厚さと強く相関した。最小コンプライアンスと最大オリフィス閉鎖の位置は両方とも近位EAS末端に位置した。加えて,スクイーズ操作中の最大収縮は2秒後に達成されたが,高い筋肉疲労は7秒の保持期の間に測定され,収縮期の筋肉により生成されたエネルギーの約60%の損失に相当した。結論:本研究は健常高齢者の括約筋筋の形態-機械的状態を記述するベースラインパラメータを報告する。筋肉収縮と疲労に関連する機械的エネルギーに基づいて筋肉の活性特性を定量化するための新しいパラメータも提案した。この情報は,AIまたは新規インプラントの設計のための患者の評価に用いることができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  統計解析 ,  NMRイメージング ,  コンプライアンス ,  *解剖学 ,  *ボランティア ,  相互作用 ,  患者 ,  *肛門 ,  形態 ,  老人 ,  *括約筋
準シソーラス用語： 器官 ,  自己制御 ,  *肛門括約筋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 便失禁と大陸 ,  機能的管腔イメージングプローブ(FLIP) ,  機能的形態計測 ,  不随意および随意筋肉特性 ,  括約筋筋肉

分類 (4件)： 消化器の診断  (GH02000P) ,  小児科学一般  (GC08010B) ,  筋肉  (EJ10020G) ,  生理機能検査  (GC02060O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボランティア ,  肛門括約筋 ,  筋肉 ,  解剖学 ,  機械的性質