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J-GLOBAL ID：201802228343463937   整理番号：18A0020679

地下河口に対する砂質浸潤面における無機窒素のターンオーバの速度論【Powered by NICT】

Kinetics of inorganic nitrogen turnover in a sandy seepage face on a subterranean estuary

著者 (2件)： Ibanhez J. Severino P. (Biogeochemistry Research Group, School of Natural Sciences, Geography Department, Trinity College, Dublin 2, Ireland) ,  Rocha Carlos (Biogeochemistry Research Group, School of Natural Sciences, Geography Department, Trinity College, Dublin 2, Ireland)
資料名： Applied Geochemistry  (Applied Geochemistry)
巻： 87  ページ： 108-121  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0227A  ISSN： 0883-2927  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地下河口浸透面が海底湧出地下水(SGD)による沿岸生態系への溶質輸送を制御する重要な反応性界面として認識されている。ここでは,砂質浸透面を通ってRia Formosaラグーン(イベリア半島)へのSGD由来の無機N負荷の生物地球化学的調節を駆動する底生過程と速度を記述した。移流制御されたフロースルー反応器実験の速度論的モデリングにより得られた,最大ポテンシャルNO_3~ 還元速度は2.33±1.06~14.17±0.22nmol cm~ 3「バルク」堆積物(BS)h~( 1)であった。最大潜在的硝化は0~7.5±1.3nmol cm~ 3BS~~( 1)2.0±0.3nmol cm~ 3BS H~( 1)で評価した潜在的アンモニウム同化した。これらNO_3~ 還元速度は同じ場所での現場間隙水NO_3~-垂直プロファイルの続成作用モデリングにより得られた以前の推定値と良く一致した。NO_3~ 還元速度は温度(Q_10=3.5±0.2)に非常に敏感であった。間隙水速度は,正味NO_3~-還元速度を制御し,おそらく堆積物粒子の周りの拡散境界層を形成することによって微生物群集への溶質分布,その供給を決定することにより,と思われる。それにもかかわらず,NO_3~ 還元速度は最終的に高速度で有機物質利用可能性によって制限されと考えられる。NO_3~ 還元のためのNO_3~ の半飽和定数は低く,NO_3~還元微生物群集はNO_3~ に対する高い親和性を持つことを示唆した。添加では,筆者らの実験は代替NO_3~ 還元経路の存在の証拠,アンモニウム(DNRA)と浅層地下堆積物層(2 12cm深さ)内の見かけの好気性NO_3~ 還元への異化硝酸還元を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  堆積物 ,  *速度論 ,  溶質 ,  浸透 ,  界面 ,  硝化 ,  好気性 ,  間隙水 ,  反応器 ,  有機物 ,  反応性 ,  *河口 ,  アンモニウムイオン
準シソーラス用語： 還元速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： SGD ,  浸潤面 ,  硝酸還元 ,  好気的硝酸還元 ,  DNRA ,  Ria Formosa

分類 (1件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地下 ,  河口 ,  砂質 ,  無機窒素 ,  ターンオーバ ,  速度論