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J-GLOBAL ID:201802228358520230   整理番号:18A0935385

ケイ酸カルシウム水和物ゲルの表面における硫酸塩及びナトリウムイオンのイオン水和構造,動力学及び吸着機構 分子動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Ionic hydration structure, dynamics and adsorption mechanism of sulfate and sodium ions in the surface of calcium silicate hydrate gel: A molecular dynamics study
著者 (3件):
資料名:
巻: 448  ページ: 559-570  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二つの異なるCa/Si比を有するケイ酸カルシウム水和物(C-S-H)のナノメートルチャネルにおいて高度に溶媒和された硫酸塩とナトリウムイオンのイオン構造,動力学及び吸着挙動を調べるために分子動力学を利用した。ケイ酸塩酸素サイトからの水素結合と表面カルシウムイオンの引力により,水分子の安定な吸着層が親水性ケイ酸塩チャンネルの近傍に形成された。すなわち,明確な層状配列,強い配向優先性,および非常に低い拡散係数である。さらに,吸着機構はC-S-Hのゲル細孔に閉じ込められた硫酸塩とナトリウムイオンに対して異なるが,ナトリウムイオンはNa-O_nb結合によって非架橋酸素サイトに結合し,硫酸イオンはカルシウムイオンによって引き付けられ,Ca-SO_4イオン対の凝集をもたらす。表面領域において,溶媒和イオンの水和殻は部分的に吸着水分子,表面カルシウムイオン及びケイ酸塩酸素サイトによって置換されるので,これらのイオンの拡散は劇的に固定化される。吸着したNa+とSO42-イオンの両方は,水溶液中のそれらと比較して,それらの溶媒和シェルに対する拡張交換時間とそれらのイオンクラスタに対するより長い滞留時間を示した。さらに,表面Ca/Si比の増加は局所秩序配列を妨害し,水和層の安定性を低下させた。高いCa/Si比では,高度に溶媒和されたカルシウムイオンは外部吸着硫酸イオンから内部吸着種への変換に寄与し,ケイ酸塩表面近くのアニオン固定化を促進した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面 

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