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J-GLOBAL ID:201802228360245006   整理番号:18A1593322

果実パルプ廃棄物を処理する二段階嫌気性消化システムの性能:基質シフトと操作条件の影響【JST・京大機械翻訳】

Performance of a two-stage anaerobic digestion system treating fruit pulp waste: The impact of substrate shift and operational conditions
著者 (9件):
資料名:
巻: 78  ページ: 434-445  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品と飲料産業廃棄物は大量の有機物を含み,処理しないと水質劣化を引き起こす可能性がある。二段階嫌気性消化は,バイオエネルギーを生産する一方で,このタイプの廃棄物の処理のための有望で効率的な解決策である。果実パルプ廃棄物の組成は異なる収穫期を通して変化し,それはプロセス性能に影響を与える可能性がある。本研究では,2段階嫌気性消化システムを用いて,モモからリンゴパルプ廃棄物(果実ジュース会社から得られた)への基質シフトが微生物群集の活性と性能に及ぼす影響を評価した。酸生成の間,糖変換は試験した全ての操作条件で95%以上であり,89%までの酸性化度を得た。主成分分析を用いて,各操作条件における残留物の初期発酵状態と得られた排出物の間の関係を評価した。メタン生成活性は高い有機炭素消費(89%)と高いメタン生産性をもたらし,モモ廃棄物流入液に対して4.33LCH4/L.dの最大値を達成した。全体として,結果は,微生物群集活性が基質シフトによって影響されないことを示し,糖をメタン(>70%CH_4)に富むバイオガスに変換した。微生物分析は,酸生成およびメタン生成反応器に存在するコミュニティが,それぞれ細菌および古細菌において高度に濃縮されていることを示した。プロセスの観察された安定性は,パイロットスケールで実証され,プロセスのロバスト性を確認し,したがって,連続操作において季節的に異なる果実廃棄物を生産する企業における実施に適していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ごみ処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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