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J-GLOBAL ID:201802228397813396   整理番号:18A0968838

PEO-PVDF系ブレンド高分子電解質におけるイオン伝導の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of ionic conduction in PEO-PVDF based blend polymer electrolytes
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  号: 12  ページ: 125102-125102-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の実験技術を用いて,ヨウ化アンモニウム(NH_4I)塩をドープした固体高分子電解質(SPE)膜に及ぼす混合ホスト高分子の影響を調べた。複合SPEsに関する構造研究は,適切な比率でのポリ(エチレンオキシド)(PEO)-ポリ(ビニリデンフッ化物(PVDF)重合体の混合が高分子マトリックスの非晶質分率を強化し,それを通して高速イオン伝導を促進することを示した。PEOホストポリマ中に少量のPVDFを添加すると,イオン-ポリマ相互作用が増大し,イオン解離が増大することを観測した。結果として,高分子マトリックス内の移動電荷キャリアの有効数は増加した。これらのブレンドSPEsにおける系統的研究は,室温での35wt%NH_4I濃度において,PEOリッチ(80wt%PEO,20wt%PVDF)複合材料に対して最大伝導率(1.01×10~3S/cm)が得られることを示した。興味深いことに,より高い塩濃度(35wt%以上)では,伝導率はこの系で減少することが分かった。より高い塩濃度での伝導率の減少は,イオン対とイオン凝集体の形成によるキャリア濃度の減少の結果である。一方,PVDFリッチ組成(20wt%PEOと80wt%PVDF)は非常に複雑な多孔質微細構造を示した。また,PEOリッチ複合材料と比較して,これらの複合材料系において,はるかに低いイオン伝導率(15wt%塩で最大~10~6S/cm)を観察した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  その他の無機化合物の電気伝導  ,  固体中の拡散一般 

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