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J-GLOBAL ID：201802228422669413   整理番号：18A1733716

C/EBPβの酸化低密度リポ蛋白質誘導のインターロイキン1β成熟過程における役割【JST・京大機械翻訳】

CCAAT/enhancer-binding protein β (C/EBPβ) expression regulates oxidized low-density lipoprotein (ox-LDL)-induced inflammation in macrophages

著者 (5件)： Ma Jun (400038重慶,陸軍軍医大学新橋医院心血管内科研究所) ,  Yu Sanjiu (400038重慶,陸軍軍医大学新橋医院心血管内科研究所) ,  Kang Huali (400038重慶,陸軍軍医大学新橋医院心血管内科研究所) ,  Deng Mengyang (400038重慶,陸軍軍医大学新橋医院心血管内科研究所) ,  Huang Lan (400038重慶,陸軍軍医大学新橋医院心血管内科研究所)
資料名： Jiefangjun Yixue Zazhi  (Jiefangjun Yixue Zazhi)
巻： 43  号： 5  ページ： 429-433  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2022A  ISSN： 0577-7402  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】酸化低密度リポ蛋白質(ox-LDL)によって誘導されたマウスマクロファージにおけるインターロイキン1β(IL-1β)の成熟におけるCCAAT/エンハンサー結合蛋白質β(C/EBPβ)の役割を調査する。【方法】0,25,50,100μg/mlのox-LDLを用いて,RAW264.7細胞を12,24,48時間処理し,異なる時点の0μg/mlox-LDLを対照群とした。50μg/mlox-LDLで24時間処理した。C/EBPβの遺伝子発現を定量的PCRによって観察し,C/EBPβ,カスパーゼ-1,IL-1β前駆体,および成熟体発現の変化をウェスタンブロット法によって検出した。小干渉RNAを用いてC/EBPβ及びcaspase-1をノックダウンし、ELISA法によりIL-1β分泌の変化を測定し、Westernblottinで関連蛋白発現の変化を測定した。結果:Ox-LDLは時間依存的にC/EBPβ発現を増加させた。50μg/mlox-LDLで24時間処理した後、C/EBPβ蛋白の発現は明らかに上昇し、平均上昇幅は57%(P<0.01)であった。同時にox-LDLはcaspase-1、IL-1β前駆体、IL-1β成熟体の発現を顕著に増加させた(P<0.05)。C/EBPβのノックダウンは,カスパーゼ-1,IL-1βの前駆体,IL-1βの分泌,およびIL-1βの分泌を阻害し,それぞれ,34%,36%,54%,53%(P<0.05)であった。カスパーゼ-1のノックダウンは,IL-1β成熟体の発現とIL-1β分泌を阻害した(P<0.05)。【結語】C/EBPβは,ox-LDLによって誘導されたマクロファージのIL-1β産生の鍵蛋白質であり,カスパーゼ-1の調節によってIL-1β前駆体の成熟を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子発現 ,  分泌 ,  RAW264.7細胞 ,  *タンパク質 ,  ウェスタンブロット法 ,  *インターロイキン1 ,  マクロファージ ,  カスパーゼ ,  時間依存性 ,  定量的PCR法 ,  前駆体 ,  ELISA
準シソーラス用語： カスパーゼ1 ,  *インターロイキン1β ,  *酸化LDL , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： EBP ,  酸化低密度リポ蛋白質 ,  誘導 ,  インターロイキン1β ,  成熟 ,  過程 ,  役割