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J-GLOBAL ID:201802228458686711   整理番号:18A0959213

イオン移動度分光法におけるアルキルアルコール,アルデヒド及びケトンのプロトン結合クラスタの安定性【JST・京大機械翻訳】

Stability of proton-bound clusters of alkyl alcohols, aldehydes and ketones in Ion Mobility Spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 185  ページ: 299-308  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床診断のための呼気分析や食品純度のヘッドスペース分析などのイオン移動度分光分析の新たな応用における重要な物質は,プロトン化単量体とプロトン結合二量体を含む移動度スペクトルを生成する低分子量アルコール,ケトン,アルデヒド及びエステルを含む。炭素数3~8の全n-アルコール,アルデヒド及びケトンのスペクトルはプロトン化単量体及びプロトン結合二量体を示し,イオンドリフト時間は周囲圧力で6.5~13.3ms,窒素中で35~80°Cであった。1-ペンタノールから1-オクタノールへのn-アルコールのみがプロトン結合三量体を生成し,これらの温度で観測されるのに十分な安定性を示し,ドリフト時間は12.8~86.3msであった。極性官能基はアルコール,ケトン及びアルデヒドのプロトン結合二量体のab initioモデルにおいてコンパクト構造で保護された。アルコールのみがプロトン結合三量体に対してV形配置を形成し,イオン安定性と寿命を強化した。対照的に,アルデヒドとケトンのプロトン結合三量体に対するモデルは,検出器に到着する前にイオン移動度ドリフト管におけるイオン解離と一致する弱い非特異的長距離相互作用を通して第三中性の会合を示した。窒素ガス雰囲気中の還元移動度係数から導いた衝突断面積は,予測イオン構造と水和の近似度を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物の物理分析 

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