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J-GLOBAL ID:201802228479336603   整理番号:18A1869948

ゲンタマイシンのベクトル化のためのFeまたはZrに基づく生体適合性多孔質金属-有機骨格ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Biocompatible porous metal-organic framework nanoparticles based on Fe or Zr for gentamicin vectorization
著者 (8件):
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巻: 132  ページ: 11-18  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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それらの高い多孔性と多用途の組成と構造により,ナノスケール金属-有機フレームワーク(ナノMOFs)は,最近,新しいドラッグデリバリーシステムとして提案され,異なる活性成分の制御放出のための重要な能力と可能性を有することが示されている。ゲンタマイシン(GM;細菌敗血症治療で示される広域スペクトルアミノグリコシド抗生物質)は,大きな治療的関心を持つが,高用量と反復投与に伴う関連バイオアベイラビリティと毒性欠点は,必要な新しいナノキャリア内部へのカプセル化を行う。2つの異なる多孔質バイオフレンドリーFeとZr-カルボン酸塩ナノMOFs内のGMカプセル化を簡単な含浸法により行い,得られたGM含有固体を大パネル(X線粉末回折-XRPD,Fourier変換赤外分光-FTIR,熱重量分析-TGA,N_2収着,走査電子顕微鏡-SEM,動的光散乱-DLS,ζ電位,蛍光分光法及び分子シミュレーション)を用いて完全に特性化した。生体適合性メソ多孔性鉄(III)トリメレートナノ粒子(NPs)MIL-100(Fe)(MIL: Lavoisierからの材料)を用いて,1mg当たり600μgのGMに達する高い再現性カプセル化速度を得た。in vitroでのGMデリバリー研究も,蛋白質フリー培地を用いたとき,8時間以内に完全な抗生物質放出を伴う異なる経口および静脈内模擬生理学的条件を用いて行ったが,蛋白質の存在下ではより低い放出速度を示した。さらに,GM含有MIL-100(Fe)NPsのin vitro毒性を,白血病(THP-1)と接着性線維芽細胞(NIH/3T3)からの単球の2つの異なる細胞系で調べた。これらのナノMOFsは,1mg mL(-1)までのIC_50値を有する低い細胞毒性プロフィールを有し,24時間後に適切な細胞増殖を確実にした。最後に,抗菌活性研究を,2つのグラム陽性細菌と1つのグラム陰性細菌,それぞれS.aureus,S.epidermidisと緑膿菌に関して実施した。GM負荷MIL-100(Fe)NPsは遊離GMと同じ活性を示し,放出GMの抗生物質活性が保存されていることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ガラスの製造 

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