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J-GLOBAL ID：201802228485848512   整理番号：18A0904639

乳粉とチョコレート中の鉱物油の指標成分を,ガスクロマトグラフィータンデム質量分析(GC-MS)によって迅速にスクリーニングした。【JST・京大機械翻訳】

Fast screening method of mineral oil index components in milk powder and chocolate by gas chromatography-mass spectrometry

著者 (5件)： Sun Shanshan (中国食品薬品検定研究院,北京,100050) ,  Tan Ling (中国食品薬品検定研究院,北京,100050) ,  Zhang Huiliang (中国食品薬品検定研究院,北京,100050) ,  Luo Jiaoyi (中国食品薬品検定研究院,北京,100050) ,  Cao Jin (中国食品薬品検定研究院,北京,100050)
資料名： Shipin Anquan Zhiliang Jiance Xuebao  (Shipin Anquan Zhiliang Jiance Xuebao)
巻： 8  号： 10  ページ： 4018-4030  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3357A  ISSN： 2095-0381  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:普通のガスクロマトグラフィータンデム質量分析(gaschromatography-massspectrometry、GC-MS)に基づく新測定方法を確立し、乳粉とチョコレート中の25種類の鉱物油の残留成分を確定する。方法:サンプルはn-ヘキサンで抽出し、抽出液はシリカゲル固相抽出カラムで浄化し、濃縮定容後、再溶解し、安捷レンDB-5MSキャピラリーカラム(30m×0.25mm、1μm)を分析、選択イオンスキャン(selectiveionmode、SIM)モード、外部標準法で定量分析した。結果:25種類の指標成分は質量スペクトルに応答程度が一致しなかったが、それぞれの濃度範囲内で良好な線形関係が得られ、相関係数rは0.990以上で、乳粉の検出限界(0.0251.5mg/kg)はチョコレートの検出限界(0.0051mg/kg)より高かった。回収率は25%56%で,相対標準偏差(RSD)は2.2%9.4%であった。国内外の40ロットの乳粉と25ロットのチョコレート製品中の鉱物油に対して検査を行い、その結果、乳粉の検出率は12.5%で、チョコレートの検出率は100%であることが分かった。結論:この方法は前処理操作が簡単で、分析時間が短く、25種類の汚染成分を良好に分離でき、鉱物油の迅速検出方法として利用できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相関係数 ,  質量スペクトル ,  *チョコレート ,  *粉乳 ,  毛管カラム ,  抽出液 ,  前処理 ,  線形性 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  *タンデム質量分析 ,  回収率 ,  検出限界 ,  検出法 ,  定量分析
準シソーラス用語： *鉱油 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： mineral oil ,  milk powder ,  chocolate ,  gas chromatography-mass spectrometry

分類 (1件)： 菓子  (FJ08000K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 乳粉 ,  チョコレート ,  鉱物油 ,  指標 ,  ガスクロマトグラフィー ,  タンデム質量分析 ,  スクリーニング