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J-GLOBAL ID:201802228494214564   整理番号:18A0839588

ナノ技術応用のための高蛋白質回収と適切な立体配座を持つ鉄を含まないアポフェリチンナノケージの標準化生産のための最適化低コストプロトコル【JST・京大機械翻訳】

An optimized low-cost protocol for standardized production of iron-free apoferritin nanocages with high protein recovery and suitable conformation for nanotechnological applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 183  ページ: 184-190  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェリチンは,自然に鉄オキシ水酸化物を貯蔵する中空ナノケージ構造を形成する24サブユニットから成る球状蛋白質である。アポフェリチンと呼ばれる空の蛋白質を得るための鉄原子の除去は,この有機シェルを異なるナノテクノロジー応用のためのナノ反応器として使用する最初のステップである。アポフェリチン形成のための異なるプロトコルが報告されているが,いくつかは時間がかかり,他は再現が困難であり,蛋白質回収収率はほとんど報告されていない。ここでは,いくつかのプロトコルを試験し,サイズ排除クロマトグラフィー,紫外可視分光法,誘導結合プラズマ発光分光法および動的光散乱を用いてアポフェリチン生成物の完全な材料特性化を行った。著者らの最良の方法は,担持ホロフェリチンから99%以上の鉄を除去し,単量体アポフェリチンナノケージとして元の蛋白質の70~80%を回収した。本研究は還元段階のpH条件とキレート剤の存在と性質が鉄除去効率に影響することを示した。さらに,プロセス条件は単量体に影響を及ぼすように見えた。また,鉄含有量が280nmでフェリチン吸収を著しく増加させることを示した。鉄含量が280nmの吸光度に及ぼす影響は,フェリチン-鉄錯体中の蛋白質定量のためのこの簡単な分光光度法を用いて測定した。著者らのプロトコルに従って生産されたアポフェリチンは,再利用可能で安価で生体適合性の試薬を必要とし,このプロセスを標準化し,スケーラブルで,フェリチン誘導体のin vivo応用およびナノ技術的およびバイオテクノロジー的用途に適用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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