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J-GLOBAL ID:201802228505962868   整理番号:18A1263223

高温高分子電解質膜燃料電池用のPdコア-シェル合金触媒:酸素還元反応に対する活性に及ぼすコア組成の影響【JST・京大機械翻訳】

Pd core-shell alloy catalysts for high-temperature polymer electrolyte membrane fuel cells: Effect of the core composition on the activity towards oxygen reduction reactions
著者 (8件):
資料名:
巻: 562  ページ: 250-257  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pdベースのコア-シェル合金担持触媒を,マイクロ波支援ポリオール法とガルバニ置換により連続的に調製した。このような触媒の触媒活性に及ぼすコア組成の影響を調べるために,3つの異なるPd合金コア(PdNi,PdCu,PdNiCu)をポリオール法を用いて炭素担体上に調製した。次に,PdとIrを同時に導入して,水溶液中でガルバニ置換によりPd合金コア上にシェルを形成し,それによりPdNi@PdIr/C,PdCu@PdIr/C,PdNiCu@PdIr/Cと指定した触媒を生成した。X線回折は,全ての3つの触媒がNi,CuおよびIrに対して個々の相の存在なしにPdの面心立方構造を示すことを明らかにした。炭素担体上のPd基合金ナノ粒子のコア-シェル構造をPdNiCu@PdIr/Cの25nmナノ粒子の電子エネルギー損失分光線プロフィルにより検証した。3つのPdベースのコア-シェル触媒の中で,PdNiCu@PdIr/Cに対して,最も高い電気化学的表面積と酸素還元反応(ORR)活性が観察された。さらに,PdNiCu@PdIr/C触媒を用いた膜電極アセンブリは,150°Cでの高温高分子電解質膜燃料電池条件下で,他の2つの触媒に比べて著しく改善された電圧を示した。0.2Acm-2の定電流密度での電圧変化を測定するために行った単セル耐久性試験は,12.3μV h~(-1)の減衰比を示した。これらの結果は,コア-シェルナノ粒子中のコアの組成がPd合金コア中の電子的性質とPdIrシェル上の圧縮格子歪の両方に重要な影響を持つことを示唆している。これらの相乗効果の制御は,高いORR活性を有する触媒を開発するための新しいアプローチを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元 

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