文献

J-GLOBAL ID：201802228552084728   整理番号：18A1291206

全身ロール傾斜は自己中心参照フレームの知覚傾斜を通して目標指向上肢運動に影響する【JST・京大機械翻訳】

Whole-Body Roll Tilt Influences Goal-Directed Upper Limb Movements through the Perceptual Tilt of Egocentric Reference Frame

著者 (6件)： Tani Keisuke (Graduate School of Human and Environmental Studies, Kyoto University) ,  Tani Keisuke (The Japan Society for the Promotion of Science) ,  Shiraki Yoshihide (Graduate School of Human and Environmental Studies, Kyoto University) ,  Yamamoto Shinji (Faculty of Sport Sciences, Nihon Fukushi University) ,  Kodaka Yasushi (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Neuroscience Research Institute) ,  Kushiro Keisuke (Graduate School of Human and Environmental Studies, Kyoto University)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 9  ページ： 84  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らの日常生活において,著者らは,いかなる努力もなく,著者らの重力環境における対象物に正確に到達することができた。これは,身体が重力に対して傾斜している場合でも達成できる。これは,身体傾斜の大きさに基づき,上肢に作用する重力とトルクに対する中枢神経系(CNS)補償により達成される。本研究では,上肢運動の性能が重力に対する身体配向の変化によりどのように影響されるかを調べた。著者らは,指標指の空間軌道を観察し,一方,上肢は,ロール平面において傾斜した体を有する記憶標的に対して到達した。結果は,指先のターミナル位置が,実際のターゲット位置から離れた体傾斜の方向に向かってシフトすることを示した。物体の縦軸の知覚方向がロール面の真の方向に対して相対的にシフトするかどうかを調べた。結果は,体縦軸の知覚方向が体傾斜の方向に向かってシフトし,最初の実験における末端位置のシフトと相関することを示した。これらの結果は,全身傾斜によって誘発された心中心と重力座標の間の解離が,行動のための中心的な参照フレームの系統的なシフトをもたらすことを示唆している。それは,次に,目標指向の上肢運動の運動性能に影響を及ぼす。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 中枢神経系 ,  重力 ,  *上肢 ,  トルク
準シソーラス用語： 指先 ,  日常生活 ,  *上肢運動 ,  *全身 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 重力方向 ,  目標指向上肢運動 ,  ロール平面における全身傾斜 ,  体軸軸 ,  自己中心参照フレーム

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  操縦・制御系統  (QK05020Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 全身 ,  ロール ,  自己 ,  参照フレーム ,  知覚 ,  目標 ,  上肢運動