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J-GLOBAL ID：201802228585344420   整理番号：18A1990644

前顆部動静脈瘻を有する患者における動的CT血管造影を用いた舌下管内の舌下神経の解剖学的経路の分析【JST・京大機械翻訳】

An analysis of the anatomic route of the hypoglossal nerve within the hypoglossal canal using dynamic computed tomography angiography in patients with anterior condylar arteriovenous fistulas

著者 (6件)： Oishi Yumiko (Department of Neurosurgery, Keio University School of Medicine, Shinjukuku, Tokyo, Japan) ,  Akiyama Takenori (Department of Neurosurgery, Keio University School of Medicine, Shinjukuku, Tokyo, Japan) ,  Mizutani Katsuhiro (Department of Neurosurgery, Keio University School of Medicine, Shinjukuku, Tokyo, Japan) ,  Horiguchi Takashi (Department of Neurosurgery, Keio University School of Medicine, Shinjukuku, Tokyo, Japan) ,  Imanishi Nobuaki (Department of Anatomy, Keio University School of Medicine, Shinjukuku, Tokyo, Japan) ,  Yoshida Kazunari (Department of Neurosurgery, Keio University School of Medicine, Shinjukuku, Tokyo, Japan)
資料名： Clinical Neurology and Neurosurgery  (Clinical Neurology and Neurosurgery)
巻： 174  ページ： 207-213  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3387A  ISSN： 0303-8467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前顆状動静脈瘻(AC-AVF)の静脈出口はしばしば前顆静脈(ACV)に入る。舌下神経麻痺は舌下管内のAC-AVFに対する経静脈塞栓術(TVE)後の主要合併症の1つである。しかしながら,AC-AVFにおける舌下管内の舌下神経の経路を調べた研究はない。本研究の目的は,AC-AVFに対する安全なTVEを容易にするために,動的コンピュータ断層撮影(CTA)を用いて,その管内の舌下神経の解剖学的ルートを遡及的に検証することである。2011年から2017年までのAC-AVF患者5名を対象とした。すべての患者に動的CTAを施行した。ACVが動的CTAによって良く可視化されたとき,舌下神経は周囲の増強された血管の中でより強くない構造として認識され,管内の神経経路が分析された。また,ディジタルサブトラクション血管造影とコーンビームCTによりフィステルの位置を分析した。5名の患者すべてにおいて,舌下神経の充填欠損は舌下管の大部分の尾側部分を通して走った。瘻孔は,3例で舌下管に,2例で頚管結節静脈複合体に位置していた。舌下管におけるAC-AVFを有する3症例すべてにおいて,瘻孔は舌下管の上壁に位置し,それはACVより優れていることを意味した。4名の患者でTVEを行い,治療後の舌下神経麻痺を発症しなかった。本研究において,動的CTAは舌下管内の舌下神経の検出に有用である。舌下神経は通常,その管の底を走行し,瘻孔は通常,舌下神経に対して反対側の管の優れた側面に位置していた。従って,頸静脈結節静脈複合体を含むACVの優れた側面に位置する瘻孔内の選択的塞栓術は,舌下神経麻痺のリスクを減少させることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血管 ,  DSA【血管造影】 ,  安全性 ,  可視化 ,  *静脈 ,  塞栓術 ,  *舌下神経 ,  複合体 ,  *動静脈瘻 ,  頚静脈 ,  *解剖学 ,  *患者 ,  結節 ,  CT血管造影 ,  コンピューター断層撮影 ,  検査 ,  X線検査 ,  放射線検査 ,  非破壊検査
準シソーラス用語： 計算機トモグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 前顆部動静脈瘻 ,  舌下神経 ,  舌下管 ,  経静脈塞栓術 ,  舌下神経麻痺 ,  動的CT血管造影 ,  選択的塞栓術

分類 (3件)： 循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  (GM05040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 動静脈瘻 ,  患者 ,  CT血管造影 ,  舌 ,  舌下神経 ,  解剖学 ,  経路 ,  分析