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J-GLOBAL ID:201802228595873705   整理番号:18A0355589

インドメタシンのin vitroでの抗神経膠腫作用はAMP活性化蛋白質キナーゼ/mTOR複合体1シグナル伝達経路を介して仲介される【Powered by NICT】

In vitro antiglioma action of indomethacin is mediated via AMP-activated protein kinase/mTOR complex 1 signalling pathway
著者 (12件):
資料名:
巻: 83  ページ: 84-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0255C  ISSN: 1357-2725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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はシクロオキシゲナーゼ(COX)阻害剤インドメタシンのin vitro抗神経膠腫効果におけるラパマイシン(mTOR)経路の細胞内エネルギー感知AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)/哺乳類標的の役割を調べた。インドメタシンはU251ヒト神経膠腫細胞の生存性低下でCOX阻害剤ジクロフェナク,ナプロキセン,ケトプロフェンよりも強力であった。薬物の抗グリオーマ効果はp21の増加とG_2M細胞周期停止だけでなく,酸化ストレス,ミトコンドリア脱分極,カスパーゼ活性化,およびアポトーシスの誘導と関連していた。インドメタシンはAMPKとその標的猛禽類とアセチル-CoAカルボキシラーゼ(ACC)のリン酸化を増加させ,mTORとmTOR複合体1(mTORC1)基板p70S6キナーゼとPRAS40(Ser183)のリン酸化を減少させた。mTORC1活性化因子ロイシン処理と同様に,RNA干渉によるAMPKノックダウンはインドメタシン仲介mTORC1阻害と細胞毒性作用を防いだが,AMPK活性化剤メトホルミンとAICARは薬物の効果を模倣した。インドメタシンによるAMPK活性化はAMP/ATP比の細胞内ATP枯渇と増加と相関し,COX阻害または細胞内カルシウムの増加の明らかに無関係であった。最後に,インドメタシン初代ヒト神経こう腫細胞への毒性はAMPK/Raptor/ACCの活性化とmTORC1/S6Kの抑制と関連していた。インドメタシンの抗神経膠腫作用におけるAMPK/mTORC1経路の関与を実証することにより,著者らの結果は,神経膠腫治療へのさらなる探求を支援する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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