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J-GLOBAL ID：201802228608390335   整理番号：18A0336051

展伸マグネシウムにおける不連続降伏【Powered by NICT】

Discontinuous yielding in wrought magnesium

著者 (4件)： Timar G. (Department of Physics & I3N, University of Aveiro, 3810-193 Aveiro, Portugal) ,  Timar G. (School of Materials, The University of Manchester, M13 9PL, UK) ,  Barnett M.R. (School of Engineering, Deakin University, Pigdons Rd., Geelong 3217, Australia) ,  da Fonseca J. Quinta (School of Materials, The University of Manchester, M13 9PL, UK)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 132  ページ： 81-91  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 押出マグネシウムの一軸圧縮における不連続降伏の最近の報告は,双晶化が親結晶粒の顕著な応力の減少を伴い,対応する応力集中をもたらすことを示唆した。引張双晶化のこの「軟化」効果を含む簡単な双晶実装を用いた結晶塑性有限要素シミュレーションを行った。この方法を用いて,実験的に観察された降伏点伸びと試料上の歪と双晶のLueders状伝搬を再現することができた。双晶バリアント選択を種々の変形の段階において詳細に解析した。低級変異体は活性化されることが分かったが,双晶活性の大部分は最も高い地球のSchmid因子を持つバリアントに発生した。双晶による応力緩和から生じる応力変動は最も高いSchmid因子変異体の優位性を有意に変化させるようには見えなかった。しかし,双晶軟化が含まれるとき,双晶歪は単一バリアントが支配的であった。降伏時の最大応力変動を生じるにもかかわらず,双晶応力緩和実装を用いたシミュレーションは実際に降伏後の応力の不均一性が少ないことを示した。著者らの簡単なモデルの結果は「ツイン軟化」押出マグネシウム合金における不連続降伏の開発に重要であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *降伏 ,  応力集中 ,  塑性 ,  不均一性 ,  計算機シミュレーション ,  双晶 ,  応力緩和 ,  引張 ,  結晶粒 ,  マグネシウム合金 ,  *不連続性 ,  降伏点 ,  *マグネシウム
準シソーラス用語： 有限要素シミュレーション ,  結晶塑性 ,  双晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マグネシウム ,  Lueders ,  双晶化 ,  ツイン変異体 ,  不連続降伏 ,  結晶可塑性

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 展伸 ,  マグネシウム ,  降伏