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J-GLOBAL ID：201802228645453144   整理番号：18A0623566

ヒト乳癌MCF-7細胞におけるケルセチン,ケルセチン-3-′-硫酸とクェルセチン 3 グルクロニドの異なる抗腫瘍効果【Powered by NICT】

Different antitumor effects of quercetin, quercetin-3′-sulfate and quercetin-3-glucuronide in human breast cancer MCF-7 cells

著者 (6件)： Wu Qiu (Shaanxi Engineering Laboratory for Food Green Processing and Safety Control, and Key Laboratory of Ministry of Education for Medicinal Resource and Natural Pharmaceutical Chemistry, College of Food Engineering and Nutritional Science, Shaanxi Normal University, Xi’an 710062, China. ...) ,  Needs Paul W. ,  Lu Yalong ,  Kroon Paul A. ,  Ren Daoyuan ,  Yang Xingbin
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 3  ページ： 1736-1746  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究はケルセチン(Que)およびその水溶性代謝産物,クエルセチン′-スルファート(Q3′S)およびクェルセチン 3 グルクロニド(Q3G)の腫瘍抑制効果を調べるために,並びに分子機構と構造-抗しゅよう関係を明らかにするように設計した。ケベック,Q3′S,Q3Gは,用量に依存してヒト乳癌MCF-7細胞の増殖を阻害し,23.1年,27.6年,および73.2μMのIC_50値であったことが分かった,それらの抗癌作用はQue>Q3′S>Q3Gとしてランク付けした。さらに,フローサイトメトリー分析は,ケベック,Q3′S,Q3GはS期での細胞周期停止を仲介される主にとヒト乳房MCF-7細胞と48時間処理後にG0/G1とG2/Mの数を減少させたことを明らかにした。さらに,48時間100μMケベック,Q3′S,Q3Gで処理したとき,それぞれMCF-7癌細胞の70.8%,58.2%,および48.0%がアポトーシスの初期相に入ることが分った。さらにケベック州,Q3′S,Q3Gによるアポトーシスの誘導はMCF-7癌細胞における細胞内活性酸素種(ROS)の発生を伴っていた。全体的に見て,これらの結果は,ケベック,Q3′S,Q3GはMCF-7細胞においてROS依存性アポトーシス経路の誘導を介して強い抗腫瘍効果を持つことを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ケベック州 ,  *抗腫瘍作用 ,  アポトーシス ,  水溶性 ,  *ヒト ,  活性酸素 ,  *MCF7細胞 ,  フローサイトメトリー ,  代謝産物 ,  *乳房腫瘍 ,  *人乳 ,  硫酸塩
準シソーラス用語： 細胞周期停止 ,  S期 ,  *グルクロニド , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  乳癌 ,  MCF-7細胞 ,  ケルセチン ,  硫酸 ,  グルクロニド ,  抗腫瘍効果