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J-GLOBAL ID:201802228647952726   整理番号:18A0819133

メラノーマ治療のためのジスルフィド結合架橋ヒアルロン酸-トコフェロールこはく酸塩からのレドックス応答性ミセル【JST・京大機械翻訳】

Redox-responsive micelles from disulfide bond-bridged hyaluronic acid-tocopherol succinate for the treatment of melanoma
著者 (15件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 713-723  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3138A  ISSN: 1549-9634  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ技術に基づく化学療法は,通常「不活性」と見なされるナノ担体を介した小分子の標的送達により癌治療に効率的であるが,ナノ材料は薬物カーゴと共に多くの相乗的抗腫瘍作用を引き起こすため,担体としてより好ましい。本研究において,「生物活性」トコフェロールこはく酸(TOS)をジスルフィド結合によりヒアルロン酸(HA)にグラフト化し,ナノミセルに集合できるHA-ss-TOS複合体を得たが,in vitro及びin vivoで還元環境に曝露した時に解離した。さらに,パクリタキセル負荷HA-ss-TOSミセル(HA-ss-TOS-PTX)はCD44を過剰発現するB16F10細胞により効率的に取り込まれ,その後細胞毒性の増強を示す。in vivoイメージング研究は,自由Dir群と比較して,Dirac標識HA-ss-TOSのより大きな腫瘍蓄積を明らかにした。in vivo抗腫瘍活性は,PTX負荷HA-ss-TOSミセルがPTX負荷HA-TOSミセルおよびタキソールに対して優れた抗腫瘍応答を提供することをさらに確実にした。さらに,HA-ss-TOSからの細胞内解離TOSは,PTXと相乗効果を示した。これらの実験結果は,多機能特性を有する還元応答性PTX負荷高分子ナノミセルが,抗腫瘍治療のための大きな可能性を保持し,したがって,さらに研究されるべきであることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 

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