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J-GLOBAL ID：201802228668136480   整理番号：18A2031216

ポリプロピレン/グラフェンナノ小板複合材料の結晶化挙動【JST・京大機械翻訳】

Crystallization behavior of polypropylene/graphene nanoplatelets composites

著者 (7件)： Beuguel Quentin (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France) ,  Boyer Severine A. E. (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France) ,  Settipani Daniel (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France) ,  Monge Gabriel (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France) ,  Haudin Jean-Marc (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France) ,  Vergnes Bruno (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France) ,  Peuvrel-Disdier Edith (MINES ParisTech, PSL Research University, Sophia Antipolis, CS, France)
資料名： Polymer Crystallization  (Polymer Crystallization)
巻： 1  号： 3  ページ： e10024  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3678A  ISSN： 2573-7619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラファイト充填材への関心は,ミクロ機械的開裂によるグラファイトからのグラフェンの分離から成長した。本論文の目的は,ポリプロピレン(PP)のようなポリオレフィンマトリックスの結晶化挙動に及ぼす異なるサイズのグラフェンナノプレートレット(GNPs)の影響を,溶融混合と圧縮成形による仕上げ後に理解することである。0.3~2vol%の範囲のグラフェンナノプレートレットの体積分率を有する複合材料を調製した。複合材料中の粒子分散状態を走査型および透過型電子顕微鏡(SEMおよびTEM)を用いて異なるスケールで特性化した。ポリプロピレンの結晶化と配向を光学顕微鏡,示差走査熱量測定(DSC)およびX線回折を用いて調べた。本論文では,GNPの存在による結晶化速度の強い加速について議論する。マイクロメートルフレーク形状のGNPは核形成剤として作用し,PPのα(α)結晶相のエピタキシャル成長を誘起する。核形成効果は不均一核形成に利用できる粒子の表面に関連している。最小の微粒子から放射状球晶成長が観察された。PPの(010)面がグラフェンナノプレートレットの(001)面に平行であるような方法で,流れにより容易に配向した粗いGNPsはPPトランス結晶性を支持する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ナノ複合材料 ,  形態 ,  X線回折 ,  *グラフェン ,  透過型電子顕微鏡 ,  核形成 ,  示差走査熱量測定 ,  キャラクタリゼーション ,  *結晶化 ,  充填材料 ,  マイクロマシン ,  グラファイト ,  球晶 ,  微粒子 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： *ナノプレートレット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 結晶化 ,  グラフェン ,  ナノコンポジット ,  ポリプロピレン

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリプロピレン ,  グラフェン ,  ナノ小板 ,  複合材料 ,  結晶化挙動