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J-GLOBAL ID：201802228676492197   整理番号：18A0942307

拡散分子通信におけるCSIを用いない最尤検出のための定組成符号【JST・京大機械翻訳】

Constant-Composition Codes for Maximum Likelihood Detection Without CSI in Diffusive Molecular Communications

著者 (4件)： Jamali Vahid (Institute for Digital Communications, Friedrich-Alexander University, Erlangen, Germany) ,  Ahmadzadeh Arman (Institute for Digital Communications, Friedrich-Alexander University, Erlangen, Germany) ,  Farsad Nariman (Electrical Engineering Department, Stanford University, Stanford, CA, USA) ,  Schober Robert (Institute for Digital Communications, Friedrich-Alexander University, Erlangen, Germany)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 66  号： 5  ページ： 1981-1995  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 瞬間的または統計的チャネル状態情報(CSI)は,分子通信(MC)システムのために開発された多くの検出スキームに必要である。MCチャネルは時間とともに変化するので,例えば,流れの速度,温度,または送信機と受信機間の距離の変化により,CSIの変化を追跡するために,CSI取得を繰り返し行う必要がある。頻繁なCSI取得は大きなオーバーヘッドを伴う可能性があるが,まれなCSI取得は低いCSI推定精度をもたらす可能性がある。これらの課題を克服するために,瞬間的または統計的CSIなしに受信機で最大尤度シーケンス検出を可能にする符号を設計した。特に,濃度シフトキーイング変調を仮定して,定組成(CC)符号として知られている符号クラスが,データ速度の減少を犠牲にして,最適なCSIフリーシーケンス検出を可能にすることを示した。ここでは,採用したCC符号に対する符号速度,誤り率,および放出された分子の平均数を解析した。さらに,二値CC符号と平衡CC符号の特性を詳細に調べた。シミュレーション結果により,この解析的導出を検証し,CSIフリー検出によるCC符号が,最適コヒーレントおよび非コヒーレント検出による非符号化伝送よりも優れていることを明らかにした。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 符号化 ,  チャネル ,  コヒーレンス ,  シミュレーション ,  誤り率 ,  送信機 ,  最尤法 ,  *受信機
準シソーラス用語： 非コヒーレント検出 ,  データレート ,  推定精度 ,  オーバヘッド ,  チャネル状態情報 ,  *最尤検出 ,  *分子通信 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拡散 ,  分子通信 ,  CSI ,  最尤検出 ,  符号