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J-GLOBAL ID:201802228703619686   整理番号:18A1071591

イヌ骨関節炎関節におけるサブスタンスP,プロスタグランジンE2および腫瘍壊死因子アルファに対する関節内ボツリヌス毒素Aの効果【JST・京大機械翻訳】

The effect of intra-articular botulinum toxin A on substance P, prostaglandin E 2 , and tumor necrosis factor alpha in the canine osteoarthritic joint
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 74  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:関節内ボツリヌス毒素A(IA BoNT A)は,骨関節炎イヌにおける関節痛を減少させることが示されている。関節炎のヒト患者において同様の結果が報告されている。しかしながら,IA BoNT Aの抗侵害作用の機構は,現在知られていない。本研究の目的は,関節炎イヌにおける滑膜液(SF)および血清物質P(SP),プロスタグランジンE_2(PGE_2),および腫瘍壊死因子α(TNF-α)に及ぼすIA BoNT Aの影響を調査することによって,この作用機序を調査することであった。加えて,骨関節炎と非骨関節炎関節の間のSF SPとPGE_2を比較し,SP,PGE_2,骨関節炎疼痛,およびイヌの徴候の間の関係を調査することを目的とした。慢性自然発生性変形性関節症の35匹のイヌと13匹の非骨関節炎対照イヌを本研究に含めた。骨関節炎イヌは,IA BoNT A(n=19)またはIAプラセボ(n=16)のいずれかを受けた。血清およびSFサンプルを採取し,骨関節炎疼痛を治療前(ベースライン)および治療後2および8週間に評価した。骨関節炎性疼痛を,力プラットフォーム,ヘルシンキ慢性疼痛指数,および関節触診で評価した。滑膜液サンプルは,安楽死の後,対照イヌから得られた。SPとPGE2濃度のベースラインからの変化を,IA BoNT Aとプラセボ群の間で比較した。滑膜液SPとPGE2濃度を,骨関節炎と対照関節の間で比較した。SP,PGE2,骨関節炎性疼痛,およびイヌの徴候の間の関連を評価した。【結果】IA BoNT Aの後,SPまたはPGE_2におけるベースラインから有意な変化はなかった。滑膜液PGE2は,対照関節と比較して,骨関節炎で有意に高かった。滑膜液PGE2は骨関節炎性疼痛と相関した。SPまたはPGE2とイヌの信号との間に関連は見られなかった。TNF-αの濃度は,すべてのサンプルにおいて分析の検出限界の下で残留した。結論:結果は,関節におけるIA BoNT Aの抗侵害作用がSPとPGE2の抑制に関連しない可能性があることを示唆する。SPではなく滑膜液PGE2は,イヌにおける慢性変形性関節炎および疼痛に対するマーカーとなり得る。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系の疾患  ,  運動器系の基礎医学 
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