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J-GLOBAL ID：201802228726815797   整理番号：18A1104253

視覚短期記憶維持中の感情コードによるトップダウン注意の機能的相互作用【JST・京大機械翻訳】

Functional interplay of top-down attention with affective codes during visual short-term memory maintenance

著者 (3件)： Kuo Bo-Cheng (Department of Psychology, National Taiwan University, Taiwan) ,  Lin Szu-Hung (Department of Psychology, National Taiwan University, Taiwan) ,  Yeh Yei-Yu (Department of Psychology, National Taiwan University, Taiwan)
資料名： Cortex  (Cortex)
巻： 103  ページ： 55-70  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3168A  ISSN： 0010-9452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視覚短期記憶(VSTM)は,個人が行動を導くために時間にわたって情報を簡単に維持することを可能にする。VSTMの内容は中立的または感情的であるので,VSTMにおけるトップダウンの影響は,維持された表現の感情的符号によって変化する可能性がある。ここでは,機能的磁気共鳴イメージングを用いたVSTMにおける情動コードとトップダウン注意の機能的相互作用の基礎となる神経機構を検討した。参加者は,cu脅威されたVSTMタスクにおいて,脅威と中立オブジェクトの両方を再構成するために指示された。VSTM維持中の脅威のあるオブジェクト(すなわち,キューから脅威まで)または中立オブジェクト(すなわち,キューから中性まで)の半フィールドに直接注意するために,遡及的キュー(レトロキュー)を提示した。著者らは,中立表現に相対的に注意を払うために,腹側後頭側頭皮質および扁桃体においてより強い活性を示した。マルチボクセルパターン解析を用いて,初期視覚領域および扁桃体において,手がかり対脅威対対中立物体に対するより良好な分類性能を見出した。重要なことに,レトロキューは前頭頭頂と初期視覚領域の間の機能的連結性の強度を調節した。前頭領域における活性はV3a-V4における活性と強く相関しており,作業に関連すると思われる脅威表現をコードしていた。まとめると,これらの知見は,VSTM維持中の脅威表現を制御するために,初期視覚領域における活性化パターンのトップダウン変調の最初の実証と,前頭頭頂ネットワークと初期視覚領域間の機能的連結性を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再構成 ,  *視覚 ,  連結性 ,  ネットワーク ,  *相互作用 ,  扁桃核 ,  側頭葉 ,  待ち行列
準シソーラス用語： 頭頂骨 ,  初期視覚 ,  中性 ,  神経機構 ,  機能的MRI ,  *トップダウン ,  *短期記憶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 注意 ,  感情 ,  機能的連結性 ,  マルチボクセルパターン解析 ,  視覚短期記憶

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  視覚  (EJ13020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 視覚 ,  短期記憶 ,  感情 ,  トップダウン注意 ,  相互作用