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J-GLOBAL ID：201802228737843389   整理番号：18A2213343

半数体,多形および変動選択【JST・京大機械翻訳】

Haploids, polymorphisms and fluctuating selection

著者 (2件)： Dean Antony M. (Department of Ecology, Evolution, and Behavior, University of Minnesota, St. Paul, MN 55108, United States) ,  Dean Antony M. (BioTechnology Institute, University of Minnesota, St. Paul, MN 55108, United States)
資料名： Theoretical Population Biology  (Theoretical Population Biology)
巻： 124  ページ： 16-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1642A  ISSN： 0040-5809  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Moran及びケモスタットモデルの拡散近似を用いて,有限双対立遺伝子半数体集団における可逆的突然変異による方向性及び変動選択の共同影響を解析した。結果は古典的なWright-Fisher拡散の結果と劇的に異なる。変動する選択に起因する強い分散効果は,比較的弱い出現頻度依存性選択効果により促進された新生多型を消失させた。出生死亡イベントごとに変動を伴うMoran拡散における分散効果は自明である。同じ周波数依存性選択効果が現在支配され,多形性が促進されている。各世代の変動によるケモスタット拡散における分散効果は,Wright-Fisher拡散におけるものと同一である。それにもかかわらず,出現頻度依存性効果が2倍になり,世代内の幾何学的生殖に起因する効果であるため,多形性は再び促進される。Moranとケモスタット拡散における変動選択は,1つの対立遺伝子が正味の利益を与えるとき,双対立遺伝子多形を促進することもできる。世代内の急速な変動は,大集団における多型を促進するのに非常に効果的である。双対立遺伝子分布は近似的にGauss型であるが,環境ゆらぎの周波数が一度発生するまで減少し,次に複数世代毎に一度減少すると,U字形になる。トレードオフ(適応性における負の相関)は多型を促進するが,必須ではない。すべての3つのモデルにおいて,周波数依存性効果は新しい対立遺伝子の極限固定の確率を上げるが,Wright-Fisher拡散においては効果的ではない。個別ベースのフォワードシミュレーションにより計算を確認した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高速度 ,  対立遺伝子 ,  適応性 ,  周波数依存性 ,  近似法 ,  死 ,  *半数体 ,  シミュレーション ,  ケモスタット ,  正規分布 ,  生殖 ,  突然変異 ,  遺伝子多型 ,  ゆらぎ
準シソーラス用語： 出現頻度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 変動する選択 ,  遺伝子選択 ,  半数体/クローン多型 ,  拡散近似

分類 (2件)： 進化論一般  (EC03010Q) ,  生態学一般  (EE01010I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 半数体 ,  多形