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J-GLOBAL ID:201802228752709077   整理番号:18A0843026

フッ素化PANナノ繊維:調製,最適化,特性化および霧捕集特性【JST・京大機械翻訳】

Fluorinated-PAN nanofibers: Preparation, optimization, characterization and fog harvesting property
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  ページ: 146-155  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3170A  ISSN: 1226-086X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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初めて,ペルフルオロアクリレート化合物をアミノ化することにより,新しいフルオロアミン化合物を合成した。合成したフロラミンを用いてポリアクリロニトリル(PAN)ナノ繊維の表面を改質し,改質ナノ繊維の霧収穫能力を調べた。結果は,最大の霧収穫能力(335mg/cm2/h)が,改質プロセスにおいて,それぞれ3時間,95°C,および8%(w/w)の時間,温度,およびフルオロアミン化合物の量で達成されたことを示した。フッ素化ナノ繊維の霧収穫能力は未処理PANナノ繊維(31mg/cm2h)のそれよりはるかに高く,これはフッ素化ナノ繊維の超疎水性に起因した。フッ素化ナノ繊維の超疎水性を,調製したナノ繊維の水接触角および表面エネルギーを含む濡れ性特性を調べることにより評価した。さらに,ナノ繊維の平均表面粗さは,未処理およびフッ素化ナノ繊維に対して,それぞれ41.8および51.2nmと決定された。結果は,表面粗さの増加,高い水接触角(159°),および低い表面エネルギー値(17.1mN/m)により,調製したナノ繊維の超疎水性を示した。さらに,霧の収穫能力は,水移動度の増加のために,加湿器からのナノ繊維マットの距離の増加とともに増加することが分かった。ナノファイバー特性化の結果は,フルオロアミン分子がアミジン基の形成を通してナノファイバー表面上に共有結合的にグラフト化されたことを示した。また,最適条件では,ナノファイバー表面上に厚さ17nmの層の堆積が検出された。フルオロアミン層の厚さの増加は,あるレベルまでナノ繊維の疎水性と霧収穫能力を強化することが分かった。ナノ繊維の全表面積は,ナノ繊維直径の増加のため,グラフト化プロセス後に減少した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  固-液界面 

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