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J-GLOBAL ID:201802228779072071   整理番号:18A0622059

卵巣明細胞癌のための5-アミノレブリン酸を用いた新しい潜在的な光力学的治療戦略【Powered by NICT】

Novel potential photodynamic therapy strategy using 5-Aminolevulinic acid for ovarian clear-cell carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 21  ページ: 121-127  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光線力学療法(PDT)は癌の低侵襲治療として知られている。5-アミノレブリン酸(ALA)は光増感剤プロトポルフィリンIX(PpIX)の前駆体である。卵巣明細胞癌(CCC)を有する患者は,他の組織学的CCCタイプの患者よりも予後不良である。はin vitroでCCC細胞に及ぼすALA PDTの有効性を評価した。七ヒトの胆管癌細胞株を用いたALA-PDTの細胞毒性を測定した。癌細胞におけるPpIX産生はマイクロプレートリーダーを用いて測定した。定量的リアルタイムPCRは,癌細胞中のPpIXの蓄積に関与する遺伝子のmRNAレベルを評価した。さらに,A BCG2阻害剤を用いた細胞毒性の増強を測定した。三細胞系は,ALA-PDTに非常に敏感であることが分かった。対照的に,一つの細胞系は,ALA-PDTに耐性であった。ALA-PDTの細胞毒性は,CCC細胞系間で異なっていた。CCC細胞株のためのALA PDTのIC_50値は広い範囲を持っていた(30 882μM)。ALA-PDTの細胞毒性は細胞内PpIX蓄積と相関していた。ALA-PDTに感受性である細胞系はPEPT1(ALA取込輸送体)を発現した。ALA-PDTに耐性を示す細胞系はA BCG2(PpIX輸出輸送体)を発現した。耐性細胞株では,ALAおよびA BCG2阻害剤の併用治療は細胞毒性感受性の促進をもたらした。本研究はin vitroで化学療法抵抗性とCCCに対するALA PDTの有効性を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの実験的治療 
タイトルに関連する用語 (4件):
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