重畳反応性エネルギーを用いた多重分散発電を伴うマイクログリッドのための保護方式【Powered by NICT】

Bukhari Syed Basit Ali; Saeed Uz Zaman Muhammad; Haider Raza; Oh Yun-Sik; Kim Chul-Hwan

文献

J-GLOBAL ID：201802228782529849 整理番号：18A0279640

重畳反応性エネルギーを用いた多重分散発電を伴うマイクログリッドのための保護方式【Powered by NICT】

A protection scheme for microgrid with multiple distributed generations using superimposed reactive energy

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資料名：
巻： 92 ページ： 156-166 発行年： 2017年
JST資料番号： A0596B ISSN： 0142-0615 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

分散発電の成長集積化に伴い,配電系統はマイクログリッドの概念に向けて進化させてきた。マイクログリッドは,供給の信頼性と連続性を増加するピークシェービングおよび電力損失低減または島状モードを達成するための系統連系モードのいずれかで動作させることができる。これら二種類の基本モードは,マイクログリッド保護の課題を引き起こし,故障電流の大きさは島状モードに系統連系モードからマイクログリッドの遷移時に顕著に低下した。重畳反応性エネルギーに基づくマイクログリッドのための保護方式を提案した。提案した方式は,重畳反応性エネルギー(SRE)を計算するためにHilbert変換を使用した。重畳電流の相成分は,マイクログリッドにおける故障事故を検出するために採用した。故障相及び断面はSREの指向特性と共にしきい値を用いて認識されている。さらに,提案した保護方式を可能にするリレー構造を設計した。提案した保護手法の重要な特徴は,固体と高インピーダンス故障に対するループおよび放射状マイクログリッドを保護する能力を有することである。提案したアプローチの有効性を検証するために,MATLAB/SIMULINKソフトウェアパッケージを用いて行った広範なシミュレーション。結果は,提案した方式は,マイクログリッドにおける故障の種々のタイプを同定し,分離に成功し,いろいろな故障抵抗および故障位置と良好に動作することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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電力系統一般

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