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J-GLOBAL ID：201802228798039287   整理番号：18A0782785

立位時の運動出力変動を調節するためのIa-求心性の寄与【JST・京大機械翻訳】

What Is the Contribution of Ia-Afference for Regulating Motor Output Variability during Standing?

著者 (5件)： Konig Niklas (Laboratory for Movement Biomechanics, Department of Health Sciences and Technology, Institute for Biomechanics, ETH Zuerich) ,  Ferraro Matteo G. (Movement Laboratory, Department of Business, Health and Social Work, Bern University of Applied Sciences) ,  Baur Heiner (Movement Laboratory, Department of Business, Health and Social Work, Bern University of Applied Sciences) ,  Taylor William R. (Laboratory for Movement Biomechanics, Department of Health Sciences and Technology, Institute for Biomechanics, ETH Zuerich) ,  Singh Navrag B. (Laboratory for Movement Biomechanics, Department of Health Sciences and Technology, Institute for Biomechanics, ETH Zuerich)
資料名： Frontiers in Human Neuroscience (Web)  (Frontiers in Human Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 87  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7072A  ISSN： 1662-5161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モータの変動性は全ての人間の動きの固有の特徴であり,バランスのような機能的運動タスクの性能の間のシステムの安定性と剛性を記述する。成功したタスク実行を確実にするために,神経システムは可変性の適切なレベルを柔軟に選択できると考えられる。しかしながら,神経生理学的経路が運動出力変動の制御に利用されることは不明のままである。自然の変動性(この例において)に対応して,筋肉の伸長に対する神経生理学的反応はバランスのとれた直立姿勢の回復に寄与すると考えられる。本研究では,18人の健康な被験者の姿勢動揺を観察し,視覚的および機械的感覚システムを摂動した。同時に,運動課題を制御するためのIa-求心性情報の寄与をH反射により評価した。眼の開いた状態において,姿勢動揺とIaの間には関連がなかったが,動揺の大きさに及ぼす眼の閉鎖の影響の最大4%は,Iaに対する信頼度の増加によって補償された。体幹周囲に最大40%の体重を加えることにより生体力学的要求を増加させると,動揺の大きさが変化しないような特異的な動揺応答が生じたが,その動的構造はより規則的で安定になった(18%まで)。このような規則的な動揺パターンは,運動課題の制御における認知的関与の強化と関連している。したがって,神経系は摂動に応じて異なる制御戦略を適用すると思われる:視覚情報の損失は他の受容体に対する信頼性の増加により補償される。一方,付加的な体重負荷に関連する特異的な規則的な動揺パターンはIa-求心性情報とは独立しており,運動出力変動の制御に対する棘上中心の基本的な関与を示唆している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感覚器 ,  体重 ,  神経系 ,  生体力学 ,  *立位 ,  視覚 ,  剛性 ,  受容体
準シソーラス用語： H反射 ,  運動課題 ,  被験者 ,  神経生理学 ,  神経 ,  身体動作 ,  *出力変動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Hoffman反射 ,  姿勢動揺 ,  サンプルエントロピー ,  DFA ,  Lyapunov指数 ,  電動機出力変動 ,  適応資源共有フレームワーク

分類 (2件)： 筋肉・運動系一般  (EJ10010V) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 立位 ,  運動 ,  出力変動 ,  調節 ,  IA