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J-GLOBAL ID:201802228814009474   整理番号:18A1039943

創傷治癒のためのペプチド送達システムとしてのイオン泳動刺激絹フィブロイン膜【JST・京大機械翻訳】

Iontophoresis-stimulated silk fibroin films as a peptide delivery system for wound healing
著者 (7件):
資料名:
巻: 128  ページ: 147-155  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン泳動により刺激されたペプチド,ニューロテンシン(NT)を含む絹フィブロイン(SF)膜を,炎症過程を調節し,創傷の典型的な微生物の増殖を防止する目的で開発した。NT負荷SF膜組成は,フィブロイン膜に対して適切な機械的性質,透明度,適度な粗さおよび低い膨潤指数を与えるβシート構造の優位性を示した。赤外分光法と熱分析は,NTとフィブロインの間の非共有相互作用の存在を示唆した。MALDIイメージング技術を用いて,72時間までの長い放出に加えて,膜表面を通して均一なNT分布を可視化することができた。大腸菌リポ多糖類刺激マクロファージにおけるin vitro研究は,NT負荷フィルム適用後のインターロイキン産生の有意な減少を示したが,NT溶液はそれらを低下させなかった。銀電極を含むBi積層NT負荷フィブロイン膜は,陽極イオン泳動が適用されたとき,NTのバースト放出を提供し,薬物作用の急速な開始を可能にした。さらに,陽極イオン泳動はグラム陽性微生物に対して静菌効果を示した。0.2~0.6mA/cm2の異なるイオン泳動密度は,30分の適用後に線維芽細胞生存率を有意に低下させなかった。結論として,イオン泳動で刺激されたペプチド負荷フィブロイン膜は,創傷の治療のための有望なプラットフォームである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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