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J-GLOBAL ID:201802228821846396   整理番号:18A1289855

アストラガロシドIVはAMPK誘導SREBP-1Cリン酸化を介してインスリン抵抗性HepG2細胞におけるトリグリセリド蓄積を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Astragaloside IV Inhibits Triglyceride Accumulation in Insulin-Resistant HepG2 Cells via AMPK-Induced SREBP-1c Phosphorylation
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 345  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:インシュリン抵抗性(IR)は,肝細胞における脂質蓄積により特徴付けられる非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の危険因子である。AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)誘導ステロール調節エレメント結合蛋白質-1c(SREBP-1c)リン酸化は,肝臓における脂質代謝の適切な調節に重要である。アストラガロシドIV(AST-IV)はAMPKを活性化することにより肝細胞における脂質蓄積を減少させることが分かった。これはSREBP-1cリン酸化を誘導することにより肝臓組織における脂質代謝を調節する必要がある。【方法】IRによる肝細胞の脂質蓄積に及ぼすASTの直接効果を評価し,基礎となる機構を解明するために,HepG2細胞にIRを誘導し,対照物質として化合物Cと5-アミノイミダゾール-4-カルボアミド-1-β-D-リボフラノシド(AICAR)(それぞれAMPK阻害剤とアゴニスト)を用いた。グルコース,トリグリセリド(TG),及び非エステル化脂肪酸(NEFA)産生,及びSREBP-1c転写,SREBP-1c蛋白質発現,及びASTの存在の有無にかかわらず下流遺伝子発現を評価した。また,Ser372におけるSREBP-1cのリン酸化がAST機能に必要であるかどうかを調べた。結果:ASTはHepG2細胞においてIRと脂質蓄積を減衰させた。AMPK活性化因子として,ASTはAMPKのリン酸化を増加させることにより,AMPKの遺伝子発現と活性化を促進した。ASTは,Ser372でSREBP-1cの燐酸化を誘導することにより,SREBP-1cのインシュリン耐性HepG2細胞の核への転移も阻害した。この研究は,ASTがSer372でSREBP-1cのAMPK依存燐酸化を調節し,肝臓脂肪症治療のための有望な薬剤としてASTを示すことを明らかにした。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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脂質の代謝と栄養  ,  食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学  ,  細胞生理一般 
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