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J-GLOBAL ID：201802228822207486   整理番号：18A0070186

線維性骨異形成症における視覚救済のための緊急視神経管減圧術【Powered by NICT】

Emergency Optic Canal Decompression for Vision Salvage in Fibrous Dysplasia

著者 (3件)： Elwy Reem (Department of Neurosurgery, University of Arkansas for Medical Science, Arkansas Children’s Hospital, Little Rock, Arkansas, USA) ,  Gokden Murat (Department of Pathology, University of Arkansas for Medical Science, Little Rock, Arkansas, USA) ,  Cai Rongsheng (Department of Neurosurgery, University of Arkansas for Medical Science, Arkansas Children’s Hospital, Little Rock, Arkansas, USA)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 109  ページ： 134-137  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線維性骨異形成(FD)の最も一般的な神経学的症状は,視覚と聴覚障害である。進行性視力喪失のための光除圧術を視覚転帰の点で前向きな結果を与えることが示されている;が,FDの視力の突然の喪失に対する緊急視神経減圧術は,今日までに小児集団における報告されていない。突然視力喪失を呈し救急視神経減圧術で成功裏に管理されたFDの最初の症例を報告する。左眼の進行性視力喪失の2か月の病歴をもつFDを有することが知られて10歳の男性患者は,突然の失明を呈する。緊急減圧手術は20~40左眼の視力を回復し,これは長期追跡に安定していた。は予防的視神経減圧術の有用性と安全性に関するコンセンサスは存在しない,治療減圧は視覚劣化を抑制することが示されている。著者らの知見は,救急設定で行われた場合でも治療減圧は正の結果をもたらすことを示唆しているが,予防的減圧術を見る眼の視力損失のための固有リスクを持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *視神経 ,  聴覚障害 ,  男性 ,  視力 ,  安全性 ,  患者 ,  *視覚 ,  *減圧 ,  治療法 ,  子供 ,  病歴 ,  *線維性骨形成異常
準シソーラス用語： 長期観察 ,  微小血管減圧術 ,  転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 減圧 ,  視神経 ,  視神経管 ,  視覚損失

分類 (2件)： 耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  (GQ03000X) ,  運動器系の腫よう  (GG04000A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 線維性骨異形成症 ,  視覚 ,  神経管 ,  減圧術