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J-GLOBAL ID:201802228853390970   整理番号:18A0092413

示差走査熱量測定と薄層クロマトグラフィー:ハーブ製品の安定性を予測するための新たなツール【Powered by NICT】

Differential scanning calorimetry and thin layer chromatography: Emerging tools for predicting stability of herbal products
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 74-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3386A  ISSN: 2210-8033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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植物材料から作製した抽出物の安定性は,品質,安全性および最終製品の有効性を確実にするために不可欠である。NIPRIMAL~はマラリアの治療に使用されるNauclea latifoliaのモノ薬草処方である。本研究では,三つの異なる貯蔵条件下での定式化の安定性を評価した;正常室温,赤外と冷凍。示差走査熱量測定(DSC)及び薄層クロマトグラフィー(TLC)を用いて定式化をモニターした。DSC分析は,三貯蔵条件下で,0~350°Cで行った。得られた結果は,NIPRIMAL~は調べた全ての貯蔵条件で安定であることを示した。24か月後のTLCは,種々の貯蔵条件の保持因子(RF)値との間に有意差がないことを示した。参照試料は,それぞれ0.47,0.68,0.76,0.82のRF値と四のスポットを有し,これらのスポットは室温と冷蔵温度それぞれ0.56,0.73,0.80,0.92と0.47,0.68,0.76,0.82で24か月後に対応するRF値と試験製剤に保持された。一方,24か月後に赤外で得られたRF値(0.55,0.74,0.77,0.93)を参照からわずかに変化した。赤外に曝露された試料は室温あるいは冷蔵下で貯蔵したそれに比較して低い熱容量を有していた。TLCとDSC測定の組合せは,NIPRIMAL~の安定性を評価するために適用した。両方法はその安定性を決定する迅速,高感度で信頼性があることが分かった。NIPRIMAL~分解なしで試験した条件の下で貯蔵したできると結論した。本研究は,ハーブ製品のための適切な安定性モニタリングパラメータの開発に向けての主要な寄与である栄養補助食品産業における主要な挑戦。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  有機化合物の化学分析  ,  酸化防止剤,安定剤  ,  腫ようの診断  ,  消炎薬の基礎研究 

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