抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・福島に隣接する新潟県への避難者とその支援者を対象とした継続的調査に基づき,原発避難の現状と課題について考察すること等の報告。
・原発事故の直後から,原発周辺住民を中心に,新潟県へも多くの人々が避難してきたこと,原発避難者は,周囲からきちんと存在を承認され,自己肯定感をもって生きていくことが難しいこと等の報告。
・原発事故の「収束」を宣言し,避難を早期に終了させる政策は,事故後の早い段階から始まっていたこと,支援を必要としているはずの避難者が見えなくなる(不可視化)という状況が生まれていること等の報告。
・避難者支援の課題として,原発事故は,自然災害よりも被害の回復に時間を要すこと,必要なのは被害の可視化であること等の報告。