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J-GLOBAL ID:201802228885757194   整理番号:18A0193680

モノNi(I)環拡大NHC錯体からの臭化抽象化で生成した二核Ni(I)生成物[Ni(6Mes)(PPh_3)Br]【Powered by NICT】

Mono- and dinuclear Ni(i) products formed upon bromide abstraction from the Ni(i) ring-expanded NHC complex [Ni(6-Mes)(PPh3)Br]
著者 (10件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 769-782  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三配位Ni(I)からの臭化物引抜きはTlPF_6とN ヘテロ環式カルベン錯体[Ni(6Mes)(PPh_3)Br](1;6Mes=1,3-ビス(2,4,6-トリメチルフェニル)-3,4,5,6-テトラヒドロピリミジン-2-イリデン)を環拡大THF収率でT型カチオン性溶媒錯体,[Ni(6Mes)(PPh_3)(THF)][PF_6](2),Et_2OにおけるNaBAr~F_4による処理は二量体Ni(I)の生成物が得られ,一方,[{Ni(6Mes)(PPh_3)2(μ Br)][BAr~F_4](3)。2と3は共にカチオン[Ni(6Mes)(PPh_3)]~+の潜在的源,COによるトラップされた[Ni(6Mes)(PPh_3)(CO)]~+(5)を生成することができるとして作用した。1への[(Et_3Si)2(μ H)][B(C_6F_5)4]の付加とそれに続くトルエン中でのワークアップはホスフィンと同様にハロゲン化物の脱離をもたらす[Ni(6Mes)(η~2C_6H_5Me)][B(C_6F_5)4](4)の共結晶化混合物,および[6MesHC_6H_5Me][B(C_6F_5)4]を生成した。より強く配位しているアニオンのナトリウム塩と1の処理は置換生成物が得られた。NaBH_4は中性,反磁性二量体[{Ni(6Mes)}2(BH_4)2](6)を生じ,一方NaBH_3(CN)は常磁性単量体シアノトリヒドロボラート錯体[Ni(6Mes)(PPh_3)(NCBH_3)](7)を与えた。1の治療NaO~tBu/NHPh_2は三配位Ni(I)アミド種,[Ni(6Mes)(PPh_3)(NPh_2)](8)を与えた。2 5 7および8の電子構造をEPR分光法と密度汎関数理論の組合せを用いて以前に報告された1のそれと比較して解析した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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