文献
J-GLOBAL ID:201802228904275604   整理番号:18A0709635

二核バナジウムジメチルホスフィノカルボニル 不飽和系における構造的特徴としてのバナジウム-バナジウム多重結合および四電子供与体カルボニル基【JST・京大機械翻訳】

Binuclear vanadium dimethylphosphino carbonyls: vanadium-vanadium multiple bonds and four-electron donor carbonyl groups as structural features in unsaturated systems
著者 (12件):
資料名:
巻: 476  ページ: 61-67  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二核ジメチルホスフィドバナジウムカルボニル(Me_2P)_2V_2(CO)_n(n=10,9,8,7,6)の構造とエネルギーを密度汎関数理論を用いて調べた。2つの橋かけMe_2P基とすべての末端CO基を有する実験的に知られた(Me_2P)_2V_2(CO)_8は,かなりのマージンによって最も低いエネルギー構造であることが分かった。2.696Åのこの構造における予測されたVV距離は,X線結晶学によって決定されたように,実験距離2.733Åに近い。0.94のWiberg結合指数(WBI)は,18電子則と一致する形式的二重結合としてのこのVV相互作用の定式化を支持する。(Me_2P)_2V_2(CO)_8の脱カルボニル化により,単一CO架橋(Me_2P)_2V_2(CO)_6(μ-CO)構造が得られた。(Me_2P)_2V_2(CO)_6への更なる脱カルボニル化は,形式的V_V四重結合を有する構造よりもむしろ,4電子ドナー架橋η2-μ-CO基を有する構造に導くと予測された。カルボニルに富む系(Me_2P)_2V_2(CO)_9に対して,最低エネルギー構造は2つの架橋Me_2P配位子とすべての末端CO基を保持した。0.23のWBI値と結合した3.138ÅのそのVV距離は,18電子則によって必要とされる形式的な単一結合を示唆する。最低エネルギー(Me_2P)_2V_2(CO)_10構造には,類似のVV単一結合がある。しかし,そのMe_2P配位子のうちの1つだけが中心V_V結合を架橋する;他のMe_2P基は単一バナジウム原子に結合した末端配位子である。直接PP結合を有する完全なMe_2P-PMe_2配位子を有する構造は,直接PP結合を欠く2つの別々のMe_2P単位を有するそれらの異性体と比較して非常に高いエネルギー構造であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  白金族元素の錯体 

前のページに戻る