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J-GLOBAL ID:201802228912648633   整理番号:18A1614601

卵丘細胞と共培養したスイギュウ(Bubalus bubalis)の発育能力:卵丘細胞の保護的役割【JST・京大機械翻訳】

Developmental competence of buffalo (Bubalus bubalis) denuded oocytes cocultured with cumulus cells: Protective role of cumulus cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 120  ページ: 40-46  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,in vitro成熟時の卵丘細胞(CCs)と共培養されたスイギュウ剥皮卵母細胞(DOs)の発生能力を評価し,CCsが卵母細胞成熟と発生を促進する機構を調べることであった。スイギュウ卵母細胞は,3つの群で24時間,in vitroで成熟した。(1)無傷の卵丘-卵母細胞複合体(COCs)(2)DOsはCCs(DOsCC)と共培養し,(3)DOsは単独(DOs)を培養した。成熟卵母細胞を用いて,RT-qPCRおよびCASPASE-3蛋白質発現により,GDF-9,Bmp15,Zar1,カスパーゼ-3,Bcl-2,Zp2,Zp3,Cd9およびPde3aの相対的mRNA量を免疫蛍光法により測定した。cGMP,cAMP及びMPF活性の細胞内含量及び胚発生率も評価した。本研究の結果は,DOsにおいて,GDF-9,Bmp15,およびCd9の相対的mRNA豊度が有意に減少し(P<0.05),一方,カスパーゼ-3(mRNAおよび蛋白質レベル),Bcl-2,およびPde3aがDOsCCおよびCOCsより高い発現を示したことを示した。しかしながら,Zar-1,Zp2およびZp3の発現レベルにおいて群間に有意差はなかった。cAMPおよびMPF活性の細胞内含量は,COCsおよびDOsCCと比較してDOsにおいて著しく高かった(P<0.05)。cGMP含有量におけるCOCsとDOsCCの間に有意差はなく,それはDOsにおいて有意に低かった(P<0.05)。さらに,COCs,DOsCCおよびDOs群における卵割および胚盤胞率は,それぞれ58.4±1.8%,43.7±1.1%,18.4±0.9%および18.0±1.3%,11.0±0.9%および4.5±0.6%であった。結論として,CCsの存在はアポトーシスからスイギュウDOsを保護し,cAMPとMPF活性の細胞内含量の調節を通して成熟を促進し,配偶子融合遺伝子,Cd9の調節を通して卵母細胞の受精能を改善する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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豚  ,  発生と分化 

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