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J-GLOBAL ID：201802228916947713   整理番号：18A0756320

ストレス誘導ピルビン酸蓄積は真菌における交差防御に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Stress-induced pyruvate accumulation contributes to cross protection in a fungus

著者 (4件)： Zhang Xing (Institute of Microbiology, Zhejiang University, Hangzhou, People’s Republic of China) ,  St. Leger Raymond J. (Department of Entomology, University of Maryland, College Park, MD, USA) ,  Fang Weiguo (Institute of Microbiology, Zhejiang University, Hangzhou, People’s Republic of China) ,  Fang Weiguo (Institute of Insect Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, People’s Republic of China)
資料名： Environmental Microbiology  (Environmental Microbiology)
巻： 20  号： 3  ページ： 1158-1169  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2561A  ISSN： 1462-2912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 穏やかなストレスを受けた微生物は,同じストレスのより高い用量だけでなく,交差保護と呼ばれる現象の他のストレスに対しても耐性を発達させることが一般的に観察されている。交差保護の機構は完全には明らかにされていない。ここでは,熱ショックがコスモpolitan菌Metarhizium robertsiiにおけるUV,酸化および浸透圧/塩ストレス条件に対する交差保護を誘導することを報告する。同様に,酸化および浸透圧/塩ストレスは,複数の他のストレスに対する交差保護も誘導した。酸化および浸透圧/塩ストレスは,ストレス誘導反応性酸素種を捕捉し,真菌増殖を促進するピルビン酸の蓄積を生じることを見出した。したがって,ストレス誘発ピルビン酸蓄積は交差保護に寄与する。RNA-seq及びqRT-PCR分析は,UV,浸透圧/塩及び酸化ストレス条件がトリクロロ酢酸サイクル及びピルビン酸蓄積をもたらす発酵経路におけるピルビン酸消費遺伝子の発現レベルを低下させることを示した。著者らの研究は,微生物における交差保護のための新しい機構を提示する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸透圧 ,  熱刺激 ,  発酵 ,  遺伝子 ,  酸化ストレス ,  微生物 ,  *真菌類 ,  活性酸素 ,  脂肪族塩素化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族ケトン ,  ケト酸
準シソーラス用語： 塩分ストレス ,  Metarhizium , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  酵素生理  (EG03052C) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (2件)： トリクロロ酢酸 ,  ピルビン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ストレス ,  誘導 ,  ピルビン酸 ,  蓄積 ,  真菌 ,  交差防御