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J-GLOBAL ID：201802228931903231   整理番号：18A0257464

ヒト腹部大動脈瘤によるマイクロRNAの関連性を調査する系統的レビュー【Powered by NICT】

A systematic review investigating the association of microRNAs with human abdominal aortic aneurysms

著者 (10件)： Iyer Vikram (School of Medicine, University of Queensland, Herston, QLD 4029, Australia) ,  Iyer Vikram (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Townsville Hospital, Douglas, QLD 4814, Australia) ,  Iyer Vikram (Queensland Research Centre for Peripheral Vascular Disease, James Cook University, Douglas, QLD 4814, Australia) ,  Rowbotham Sophie (School of Medicine, University of Queensland, Herston, QLD 4029, Australia) ,  Rowbotham Sophie (Queensland Research Centre for Peripheral Vascular Disease, James Cook University, Douglas, QLD 4814, Australia) ,  Biros Erik (Queensland Research Centre for Peripheral Vascular Disease, James Cook University, Douglas, QLD 4814, Australia) ,  Bingley John (School of Medicine, University of Queensland, Herston, QLD 4029, Australia) ,  Golledge Jonathan (School of Medicine, University of Queensland, Herston, QLD 4029, Australia) ,  Golledge Jonathan (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Townsville Hospital, Douglas, QLD 4814, Australia) ,  Golledge Jonathan (Queensland Research Centre for Peripheral Vascular Disease, James Cook University, Douglas, QLD 4814, Australia)
資料名： Atherosclerosis  (Atherosclerosis)
巻： 261  ページ： 78-89  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0599B  ISSN： 0021-9150  CODEN： ATHSBL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腹部大動脈りゅう(AAA)診断のための新規な方法を同定することに関心が高まっている。マイクロRNA(miRNA)のような非コード化RNA分子である循環内で安定であり,AAAのためのバイオマーカーとして役立つ可能性がある。系統的レビュー,現在公表されている元の研究に基づくヒトAAAの診断と関連するmiRNAを同定することを目的とした。MEDLINEとEMBASEデータベースの系統的探索は非動脈瘤性対照と比較してヒトAAA症例から腹部大動脈組織や循環血液中のmiRNA発現を評価する研究を同定した。含まれる研究からのデータは,二名の査読者による独立品質評価後の方法と結果を評価するために抽出した。15研究が本レビューに含めた。11研究は195AAA症例と104の対照正常大動脈から大動脈組織サンプルを採取した。九研究は526AAA症例と441の対照からの循環血液サンプルを採取した。miR-21は五個の別々の研究におけるAAA組織で発現し,アップレギュレーションと1報告ダウンレギュレーションを報告する四研究と異なった。七他のmiRNAは二の別々の研究におけるAAA組織で特異的に発現した。15循環miRNAは二またはそれ以上の別々の研究において差次的に発現した。miR 155とmiR 29bは二つの分離した組織と血液研究で特異的に発現するmiRNAのみであった。11件の研究は遺伝子標的の探索を通してAAA病理におけるmiRNAの役割の機構的説明を提供した。三研究を,受信者動作特性曲線による循環miRNAの診断の可能性を評価した。唯一の研究例はAAA成長を予測における血中循環miRNAの予後的可能性を評価した。何種類かのmiRNAは,ヒトAAAと関連していることが分かった。AAAバイオマーカーとしてのそれらの有用性は更なる研究を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  *動脈瘤 ,  遺伝子ターゲティング ,  *ヒト ,  バイオマーカー ,  符号化 ,  *システマティックレビュー ,  ダウンレギュレーション ,  *大動脈 ,  データベース ,  *RNA【核酸】 ,  *腹大動脈
準シソーラス用語： 品質評価 ,  *マイクロRNA ,  *腹部大動脈瘤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 腹部大動脈りゅう ,  マイクロRNA ,  エピジェネティクス

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  腹部大動脈瘤 ,  マイクロRNA ,  関連性 ,  調査 ,  系統的レビュー