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J-GLOBAL ID：201802228934053163   整理番号：18A1858545

レーザーアブレーション/ICP発光分析法によるガラス中の微量成分分析

著者 (6件)： 南秀明 (京都市産技研) ,  山梨眞生 (京都市産技研) ,  塩見昌平 (京都市産技研) ,  丸岡智樹 (京都市産技研) ,  門野純一郎 (京都市産技研) ,  菊内康正 (京都市産技研)
資料名： 京都市産業技術研究所研究報告
号： 8  ページ： 49-54  発行年： 2018年09月27日 
JST資料番号： F0971B  ISSN： 2186-5124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーザーアブレーション/ICP発光分析法によるガラス中の微量成分(ストロンチウム(Sr),バリウム(Ba),チタン(Ti),ジルコニウム(Zr),ハフニウム(Hf))を分析する目的として,レーザー出力およびカルシウム(Ca)による内標準測定の影響について検討した。その結果,レーザーアブレーション条件(照射径150μm,走査速度:50μm/s,レーザー出力:70%[3.2mJ],パルス周期:20Hz,アブレーションパターン:矩形ライン)において,分析面積:1mm²でSr,Ba,Ti,Zr,Hfの測定が可能であることが分かった。また,内標準測定は,選択波長の最適化が必要であるものの,測定値のバラツキ補正に有効であることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： ICP分析 ,  内部標準法 ,  レーザアブレーション ,  *ケイ酸塩ガラス ,  *痕跡分析 ,  *微量成分 ,  化学組成 ,  ストロンチウム ,  バリウム ,  チタン ,  ジルコニウム ,  標準物質 ,  カルシウム ,  ハフニウム ,  定量分析 ,  検量線

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

引用文献 (22件)：

• 長嶋廉仁:NEW GLASS,vol.26,No.1,5(2011).
• 上杉勝之,外池正清:NEW GLASS,25,33(2010).
• 特許庁:特許出願技術動向調査報告書(ディスプレイ用ガラスの製造技術),平成28年2月.
• 梅澤喜夫,澤田嗣郎,中村洋監修:“最新の分離・精製・検出法-原理から応用まで-”,エヌ・ティー・エス,p528(1997).
• 笠井義則:NEW GLASS,vol.21,No.1,36(2006).

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザーアブレーション ,  ICP ,  発光分析法 ,  ガラス ,  微量成分分析