抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・全乾法値に対し低い計測値を示す試験材が多いことを経験して,密度依存性のある機器の扱い方について試験し,品質管理に使用する新たな設定密度について考察。
・試験材料には,携帯型高周波式水分計仕様に基づく測定範囲内の30mm厚板材を使用。
・試験材は恒温高湿器で温度40°C,相対湿度85%,91%,80%,69%となるような各条件4日間湿度調節。
・本来は全乾法で求めた値を含水率にすべきであるが,品質管理手法として利用する目的で,JAS規格では計測値を集団からの全乾法推定値として運用。
・その誤差に密度との関係性を見出し効率的に全乾法値を推定する方法を検討。
・本法は,測定材の下限密度を設定密度とし,かつ下限密度材の計測値が含水率基準以下であれば,下限密度以上の大半の測定材は含水率基準以下であることを利用。