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J-GLOBAL ID:201802228969967558   整理番号:18A0376243

逆二乗則による音圧レベルの偏差に基づく無響室の認定のための基準音源の利用可能性

Availability of Reference Sound Sources for Qualification of Hemi-Anechoic Rooms Based on Deviation of Sound Pressure Level from Inverse Square Law
著者 (3件):
資料名:
巻: E101.A  号:ページ: 211-218(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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音響パワーレベルは,電気機械装置から放射される音響エネルギーの量を評価するために不可欠な物理量である。音圧レベルの正確な決定には,逆二乗則からの音圧レベルの偏差を推定することによって,半無響室などの測定環境の評価が必要である。この点について,ISO 3745のアネックスAは室内の認定の手順を規定し,認定のために使用される音源の指向性に対する許容限界を定義する。しかし,ルーム認定のためだけに特別なラウドスピーカーを用意することは実用的ではない。このように,方向性の影響に対する定量的指標の導入による,逆二乗則からの音圧レベルの測定偏差に及ぼす音源方向性の影響を調べるためのシミュレーション手法を開発した。本研究では,Bruel&Kjarのタイプ4202の基準音源を指向性音源として使用していたが,これは,音力レベル測定の基準として広く使用されているためである。測定表面の音圧レベルを測定して音源の指向性を,実験的に得た。さらに,提案方法をいくつかの半無響室の認定に適用し,プロセスのための指向性音源の可用性について議論した。分析結果は,内壁の音響エネルギー吸収係数,マイクロホン横断の方向性,および認定される空間の大きさに依存する半無響室の評価に利用可能な基準音源を使用できることを示した。換言すれば,提案方法によって一度定量化された基準音源は,半無響室を評価するために使用できることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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音響測定 
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