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J-GLOBAL ID:201802228992950156   整理番号:18A1212665

歪拡大係数に基づく疲労寿命予測法【JST・京大機械翻訳】

A Fatigue Life Prediction Method Based on Strain Intensity Factor
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 689  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7237A  ISSN: 1996-1944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,完全逆荷重条件下での疲れ亀裂成長を計算するために,歪強度因子ベースの方法を提案した。理論的解析を詳細に行い,歪拡大係数が応力拡大係数(SIF)よりも疲労亀裂成長速度と相関し,特に負の応力比R(典型的R=-1)を持つ低サイクル疲れ領域におけるいくつかの金属材料(316オーステナイトステンレス鋼など)に対してより良い駆動パラメータであることを示した。完全に逆の繰返し荷重に対して,応力と歪の間の構成関係は,単調なものよりもむしろ繰返し応力-ひずみ曲線に従うべきである(弾性領域内でさえ非線形関数である)。それに基づいて,SIFと歪拡大係数の間の変換アルゴリズムを開発し,316オーステナイト系ステンレス鋼とAZ31マグネシウム合金の疲れ亀裂成長速度試験データを用いて,提案したモデルを検証した。亀裂成長速度対歪拡大係数の散乱バンド幅は異なる荷重範囲に対してSIFに対するそれより狭く(歪拡大係数は完全逆荷重条件下での応力拡大係数よりも良好なパラメータであることを示す)ことが明確に観察された。また,亀裂成長速度は同じRの下でさえSIF範囲によって一意的に決定されないが,最大荷重によっても影響されることを示した。さらに,滑らかな円筒試験片の疲れ寿命データ(歪-寿命曲線)も,修正Paris方程式と等価初期欠陥サイズ(EIFS)を含む更なる比較のために用いた。提案した方法の結果は,応力拡大係数に基づく方法と比較して,実験データとより良く一致した。全体として,歪拡大係数法は,特に完全に逆の繰返し荷重条件に対して,疲れ亀裂伝搬の計算においてかなり良好な能力を示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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金属材料 
引用文献 (49件):
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