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J-GLOBAL ID:201802229000208833   整理番号:18A0935580

HLA-Gは潰瘍性大腸炎およびクローン病患者の腸サンプルで発現され,HLA-G5発現はTNFおよびIL-10サイトカイン発現と差次的に相関する【JST・京大機械翻訳】

HLA-G is expressed in intestinal samples of ulcerative colitis and Crohn’s disease patients and HLA-G5 expression is differentially correlated with TNF and IL-10 cytokine expression
著者 (10件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 477-484  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HLA-Gは上皮細胞により産生される免疫調節性分子である。TNFとIL-10が腸の炎症性疾患に関与し,両サイトカインがHLA-Gを調節することを考慮して,クローン病(CD)または潰瘍性大腸炎(UC)を患う患者の中で異なる程度の炎症を示す2つの腸試料において,免疫組織化学によりHLA-G,TNFおよびIL-10mRNA発現を評価した。組織HLA-G5(P<0.0001),TNF(P=0.0004)およびIL-10(P=0.0169)mRNA発現レベルは,低炎症の領域と比較して強い炎症を示す腸領域で高く,HLA-G蛋白質レベルは粘膜炎症の程度と関連しなかった。CDにおいて,TNFの発現は低炎症領域におけるIL-10と相関しており,TN:IL-10比=3を示したが,炎症領域においては,比率は9倍に増加した。UCにおいて,TNFの発現は炎症グレードに関係なくIL-10と相関しており,種々の炎症領域におけるTNFのIL-10比はほとんど変化しなかった。TNFおよびIL-10発現は,軽度炎症領域におけるHLA-G5発現と相関した。CDとUCサンプルは,HLA-Gの遺伝子と蛋白質発現を示した。そして,HLA-G5発現は,基礎となる炎症性腸疾患のタイプに依存して,TNFおよびIL-10レベルと差別的に相関している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  消炎薬の臨床への応用  ,  消化器の臨床医学一般 

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