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J-GLOBAL ID：201802229017027659   整理番号：18A1364122

計算機トモグラフィーに基づく有限要素法を用いた近位大腿骨の転移に対する立位および転倒負荷形態中の病的骨折リスクの予測【JST・京大機械翻訳】

Prediction of the pathological fracture risk during stance and fall-loading configurations for metastases in the proximal femur, using a computed tomography-based finite element method

著者 (6件)： Shinoda Y. (The University of Tokyo Hospital, Rehabilitation Medicine, Tokyo, Japan) ,  Sawada R. (The University of Tokyo Hospital, Rehabilitation Medicine, Tokyo, Japan) ,  Fujiwara S. (The University of Tokyo Hospital, Rehabilitation Medicine, Tokyo, Japan) ,  Inokuchi H. (The University of Tokyo Hospital, Rehabilitation Medicine, Tokyo, Japan) ,  Karasawa Y. (The University of Tokyo Hospital, Rehabilitation Medicine, Tokyo, Japan) ,  Haga N. (The University of Tokyo Hospital, Rehabilitation Medicine, Tokyo, Japan)
資料名： Annals of Physical and Rehabilitation Medicine  (Annals of Physical and Rehabilitation Medicine)
巻： 61  号： S  ページ： e412-e413  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2881A  ISSN： 1877-0657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近位大腿骨における転移に関連する骨折リスクを評価することは重要である。本研究では,近位大腿骨の病理学的骨折のリスクに及ぼす腫瘍位置の影響を評価し,シミュレーション転移モデルに基づく計算機トモグラフィー(CT)ベース有限要素(FE)法を用いて,距離負荷構成(SC)だけでなく,全荷重構成(FC)における破壊リスクを調べた。健常男性(n=4;年齢範囲,42~48歳)および閉経後女性(n=4;年齢範囲,69~78歳)の近位大腿骨の軸CTスキャンを,三次元FEモデルを構築した較正ファントムで得た。腫瘍を模擬した直径15mmの球状ボイドを,頚部から転子下レベルまでの様々な場所で作製した。非線形FE解析を行った。SCにおける球状ボイドのない平均予測破壊荷重は,男性では7700N,女性では4370Nであった。内側大腿頚部におけるボイドおよび前内側からより小さい転子への領域において,平均予測負荷は,男性ではそれぞれ51.3%および59.4%,女性では34.1%および64.5%に有意に減少した。FC中の球状ボイドのない平均予測破壊荷重は,男性で2500N,女性で1862Nであった。内側および後大腿骨頚部の空隙により,予測骨折負荷は,男性では65.7%および79.7%,女性では48.3%および65.4%にそれぞれ有意に減少した。これらの結果は,病理学的骨折のリスクが,溶解性病変が主な圧縮小柱軌跡または後部頚部に沿って存在したとき,SCとFCの両方で非常に高いことを示した。予防的介入は,これらの場所での転移に対して考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *有限要素法 ,  *予測 ,  軌跡 ,  腫瘍 ,  女性 ,  男性 ,  *転倒 ,  ファントム ,  *骨折 ,  三次元 ,  *計算機トモグラフィー ,  *立位
準シソーラス用語： *大腿骨近位部 ,  *骨折リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 病的骨折 ,  近位大腿骨 ,  有限要素法

分類 (2件)： 筋骨格系・皮膚モデル  (EL02040R) ,  生体機能強度解析  (EL03040Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 計算機トモグラフィー ,  有限要素法 ,  近位大腿骨 ,  立位 ,  転倒 ,  形態 ,  病的骨折 ,  リスク ,  予測