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J-GLOBAL ID：201802229028824884   整理番号：18A0270019

境界悪性卵巣腫瘍の管理【Powered by NICT】

Management of borderline ovarian tumours

著者 (1件)： Gershenson David M. (Department of Gynecologic Oncology and Reproductive Medicine, University of Texas MD Anderson Cancer Center, Unit 1362, 1155 Pressler Drive, Houston, TX 77030, USA)
資料名： Best Practice & Research Clinical Obstetrics & Gynaecology  (Best Practice & Research Clinical Obstetrics & Gynaecology)
巻： 41  ページ： 49-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3264A  ISSN： 1521-6934  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 約3000アメリカ人女性は毎年境界悪性卵巣腫瘍と診断された。境界腫瘍である他のタイプの付属器腫瘤に類似していた。予後因子は,産婦人科(FIGO)ステージの国際連合,腹膜インプラントの存在下,微小乳頭パターン(しょう液性組織学),微小浸潤と上皮内癌(粘液組織学のための)を含んでいる。しょう液性腫瘍の約65 70%と粘液腫瘍の90%はステージIであり,それぞれ,30%および10%が卵巣外拡散と関連している。妊よう能温存相談は若年患者に推奨される。受胎能保存手術は生殖可能年齢群の女性の高比率で実行可能である。外科的病期分類は一般的に一次境界腫瘍の切除を含む,片側卵管卵巣摘出術または卵巣嚢腫核出術,細胞洗浄,大網及び腹膜生検により,日常リンパ節郭清は推奨されない。しかし,凍結切片検査の精度が最適値より低いので,注意が推奨される。術後療法は漿液性境界型腫瘍および浸潤性インプラントによるこれらの女性に対してのみ推奨される。幸いなことに,再発は稀である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 卵管 ,  腹膜 ,  粘液 ,  妊娠 ,  女性 ,  *卵巣 ,  リンパ節郭清 ,  卵巣嚢腫 ,  大網 ,  *腫瘍 ,  産婦人科学 ,  卵巣切除 ,  上皮内癌 ,  浸潤
準シソーラス用語： 予後因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 境界悪性卵巣腫瘍 ,  妊孕性温存手術 ,  漿液性 ,  粘液

分類 (2件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (1件)： 境界悪性卵巣腫瘍