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J-GLOBAL ID:201802229039447600   整理番号:18A0285238

異なる発育段階での雄ヒツジの精巣と精巣上体におけるグアニンヌクレオチド結合蛋白質αSの発現と局在【Powered by NICT】

Expression and localization of guanine nucleotide-binding protein alpha S in the testis and epididymis of rams at different developmental stages
著者 (6件):
資料名:
巻: 178  ページ: 31-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0123A  ISSN: 0378-4320  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グアニンヌクレオチド結合アルファSサブユニット(Gαs)は,重要なシグナル伝達経路の重要な要素,ほ乳類組織で広く発現されているが,生殖システムにおけるその役割はまだ不明である。本研究では,定量的RT-PCR,免疫組織化学およびウェスタンブロット法を用いた異なる発育段階での雄ヒツジの精巣と精巣上体におけるGαsの発現と局在を調べた。1 6および12か月齢ヒツジでは,Gαsをコードする遺伝子(Gnαs)の転写は有意に精巣と比較して脳と精巣上体尾と精巣上体頭(P<0.05)でアップレギュレートされた。12か月後,Gnαs mRNAのレベルは試験した全ての組織のための1と6か月(P<0.05)でのそれよりも高かった。Gαs蛋白質は主細胞と間質性精巣上体細胞,SertoliとLeydig細胞を含むだけでなく,精巣細胞,精原幹細胞および精母細胞で検出された。Gαs発現は精巣上体尾部(P<0.05)であり,続いてコーパス精巣上体,精巣上体頭,精巣の順であった。結果は雄ヒツジの生殖器官における,Gαsは組織特異的および年齢依存的に発現していることを示した。精巣上体で観察されたGαsの高いレベルは,Gαsは精巣上体内腔流体の組成と,その結果,精子成熟のための微小環境に影響する可能性があることを示唆した。Gαsは精子形成に重要な役割を果たし,雄ヒツジの生殖器系の精巣と精巣上体の開発を果たす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生殖器官 

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