文献
J-GLOBAL ID:201802229045713908   整理番号:18A1672637

ILC計画とその科学的意義

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 41-43  発行年: 2018年09月11日 
JST資料番号: S0997A  ISSN: 0285-3604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・国際リニアコライダー(ILC)計画の現状を簡潔にレビューし,その科学的意義を強調。
・ヒッグスファクトリーとして,今後の素粒子物理の研究にはILCを建設することが最適。
・ILCでのヒッグス粒子の精密測定により,素粒子物理のさらに深いパラダイムの形を探求することが可能。
・標準理論は,多くの実験によって非常に高い精度で検証されているが,質量に関する限りは,予言能力がなく,ヒッグス場と素粒子の相互作用の大きさ事態については予言不可能。
・ILCでは,ヒッグス粒子がダークマターへ崩壊するかどうかをきわめて高い精度で検証可能。
・ILCは,ヒッグス場とダークマター,ダークエネルギーの謎の解明に不可欠な装置。
・ILCを我が国に実現するためには,様々なチャレンジに立ち向かい,高いハードルを乗り越える必要があり,そのいくつかを紹介。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
素粒子・核物理実験技術一般  ,  素粒子と場の理論一般 
引用文献 (2件):
  • ILC 250GeVHiggs Factoryの物理意義を検証する委員会報告書(平成29年6月22日) 浅井祥仁(委員長 東京大),田中純一(東京大 ICEPP),後田裕(KEK),中尾幹彦(KEK), Tian Junping(東京大 ICEPP),兼村晋哉(大阪大),松本重貴(東京大 IPMU),白井智(東京大 IPMU),遠藤基(KEK),柿崎充(富山大) http://www.jahep.org/files/ILC250GeVReport0622Final.pdf
  • Linear Collider Collaboration (LCC), ILC technical design report, 2013 http://www.linearcollider.org/ILC/Publications/Technical-Design-Report
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る