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J-GLOBAL ID:201802229048503326   整理番号:18A0257468

腎性糖尿は一般的な日本人地域社会におけるアテローム動脈硬化性心血管疾患の転帰とは関連しない【Powered by NICT】

Renal glucosuria is not associated with atherosclerotic cardiovascular disease outcome in a general Japanese community
著者 (7件):
資料名:
巻: 261  ページ: 111-116  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腎性糖尿は糖尿病または高血糖症なしに尿中の検出可能な量のグルコース排せつとして定義される。腎性糖尿の有病率およびアテローム動脈硬化性心血管疾患への臨床的影響に関するデータはほとんどない。本研究は2014~年に金沢市における日本人特異的健康診断を受けた40歳以上の47,842人(男性16,913人,35.4%)を含んでいた。はすべての三基準の充足としての腎性糖尿の定義1)検出可能な糖尿2)糖尿病の欠如3)正常血糖(<110mg/dl,絶食,及び<140mg/dl非絶食)。,冠動脈疾患と脳卒中を含む腎糖尿,アテローム動脈硬化性心血管疾患に関連する因子の存在を評価した。腎性糖尿の基準は665(1.4%)に合致した。腎性糖尿患者の有意に高い割合は,非HR患者(14.9%対12.1%,P=0.0305;9.9%vs.6.9%,P=0.00255;22.3%vs.17.0%,P=4.0×10~ 4)よりも冠動脈疾患,脳卒中,またはどちらか結果を示したが,多変量ロジスティック回帰分析は,腎糖尿は冠状動脈疾患(オッズ比[OR]=0.940,95%信頼区間[CI]=0.748 1.171,有意ではない),脳卒中(OR=1.122,95%CI=0.853 1.453,有意差なし),またはアテローム動脈硬化性心血管疾患(OR=1.122;95%CI=0.853 1.453,有意でない)と関連していなかったことを明らかにした。これらの結果は,日本の一般集団における腎性糖尿の有病率は1.4%であり,腎糖尿はアテローム動脈硬化性心血管疾患それ自体と関連していなかったことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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