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J-GLOBAL ID:201802229081329364   整理番号:18A0798284

感度解析から得られたスケーリング則と薄い振動構造への応用【JST・京大機械翻訳】

Scaling laws obtained from a sensitivity analysis and applied to thin vibrating structures
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 590-610  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0514A  ISSN: 0888-3270  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スケーリング則を用いて,プロトタイプ構造から元の構造あるいはその逆のものまでの計算または測定結果をスケールアップした。機械的構造のスケーリング則は,それらの運動方程式あるいは次元解析から通常得られる。本論文では,べき乗則によって表現されるスケーリング則を提案した。べき乗則は相似理論のΠ定理から直接推論され,べき乗則の係数は一次感度(感度ベースのスケーリング則)から得られる。次元解析のような既存の相似解析法の中で,感度に基づくスケーリング則は,例えば有限要素(FE)モデルからのスケーリング挙動の事前知識なしにモデルから直接得られる。感度に基づくスケーリング則の適用性を3つの事例研究で実証した。機械的振動を受ける単純支持長方形板を,Kirchhoff板理論に基づく解析手法とMindlin-Reissner理論に基づくFEモデルによりモデル化した。板の寸法は感度に基づくスケーリング則の設計パラメータと考えられる。最初の事例研究では,感度に基づくスケーリング則が,本来のプレートのそれらからスケールモデルの固有振動数と平均二乗移動アドミタンスを正確に予測することを見出した。これは現在の文献と一致し,本論文で提案した方法を検証することができた。第二の事例研究では,感度に基づくスケーリング則をFEモデルから直接得た。縮尺モデルの予測された振動応答の良好な精度は,(1)縮尺モデルとオリジナルのものは類似している。すなわち,モード形状次数と減衰は保たれ,(2)スケールプレートはまだ薄いと考えられる。後者は調べた板の厚さ比に対する長さ(または幅)により評価し,下限を提案した。第3の事例研究は,実用的な設計工学におけるこの方法の適用性を実証するために,単純化された自動車の基礎を構成する。幾何学パラメータの他に,材料特性を感度ベースのスケーリング則に組み込んだ。スケールモデルの任意に選択された受信点における固有振動数と振動速度は,完全相似条件に対する元のものから正確に予測できることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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振動論  ,  梁,桁  ,  数値計算  ,  信号理論 
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