文献

J-GLOBAL ID：201802229103590181   整理番号：18A1061129

平面凸水晶共振器のためのサポートの最適設計

Optimal Design of Support for Planoconvex Quartz Resonator

著者 (4件)： JI Jing (Xidian Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHAO Meng (Xidian Univ., Xi’an, CHN) ,  OIGAWA Hiroshi (Waseda Univ., Fukuoka, JPN) ,  UEDA Toshitsugu (Waseda Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Sensors and Materials  (Sensors and Materials)
巻： 30  号： 5 (2)  ページ： 1063-1071  発行年： 2018年 
JST資料番号： L0338A  ISSN： 0914-4935  CODEN： SENMER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,新しく開発したエッチングプロセスを用いて作製した,基本的な平凸ATカット水晶共振器のための支持体の最適設計について報告した。三次元有限要素モデルを確立し,固有振動数解析を行った。共振器のエネルギートラッピング性能を定量的に記述するために,エネルギートラッピング速度と呼ばれるパラメータを導入したが,これは,電極領域の外側の内部の振動エネルギーの比によって定義された。著者らの新しい設計の2つのタイプを本研究で評価し,大きなエネルギー捕獲速度を提供するための最適なものを決定した。計算結果に基づいて,共振器を製作し,それらのQ値を測定した。計算および実験結果は,共振器性能の効率の改善を示した。高いQ値も得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水晶発振器 ,  *最適設計 ,  *エッチング ,  有限要素法 ,  固有振動数 ,  振動エネルギー ,  Q値 ,  *ATカット ,  凸形 ,  エネルギー効率 ,  共振器
準シソーラス用語： 三次元有限要素モデル

分類 (2件)： 振動論  (BB02020O) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

引用文献 (22件)：

• C. J. Wilson: J. Phys. D: Appl. Phys. 7 (1974) 2450
• S. Seto, S. Horiuchi, and K. Yamada: Jpn. J. Appl. Phys. 49 (2010) 07HC05.
• J. Wang, Q. Pan, L. Yang, and M. Chao: Proc. 2010 IEEE Int. Ultrasonics Symp. (IEEE, 2010) 1246.
• R. D. Mindlin and P. C. Y. Lee: Int. J. Solids Struct. 2 (1966) 125.
• R. J. Byrne, P. Lloyd, and W. J. Spencer: J. Acoust. Soc. Am. 43 (1966) 232.

タイトルに関連する用語 (3件)： 凸 ,  水晶共振器 ,  最適設計