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J-GLOBAL ID：201802229106548347   整理番号：18A1477118

高および中間リスク肺塞栓症に対するカテーテル指向血栓溶解の転帰のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

A meta-analysis of outcomes of catheter-directed thrombolysis for high- and intermediate-risk pulmonary embolism

著者 (8件)： Avgerinos Efthymios D. (Division of Vascular Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Saadeddin Zein (Division of Vascular Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Abou Ali Adham N. (Division of Vascular Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Fish Larry (Division of Vascular Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Toma Catalin (Heart and Vascular Institute, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Chaer Maria (Division of Vascular Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Rivera-Lebron Belinda N. (Department of Medicine, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa) ,  Chaer Rabih A. (Division of Vascular Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pa)
資料名： Journal of Vascular Surgery: Venous and Lymphatic Disorders  (Journal of Vascular Surgery: Venous and Lymphatic Disorders)
巻： 6  号： 4  ページ： 530-540  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3430A  ISSN： 2213-333X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数年間に,急性肺塞栓症(PE)に対するカテーテル指向血栓溶解(CDT)の使用において,標準CDTまたは超音波支援CDT(usCDT)のいずれかの形でサージがあった。これは,PE重症度とCDTモダリティにより層別化される,それらの臨床的有効性を決定するために,急性PE探索のための最新のCDTに関するすべての公表されたシリーズの系統的レビューとメタ分析である。2009年7月から2017年7月までに公表された急性PEに対するCDTの結果を報告した研究を同定するために,包括的なMEDLINEとEmbase探索を行った。結果は,CDT後の臨床的成功(血行動態の安定化を伴う院内生存,代償不全または主要合併症のない),院内死亡率,主要出血,右心室/左室比およびMillerスコア変化を含んだ。メタ分析はランダム効果を仮定した。1168人の患者による20の研究は,メタ分析に含まれた。サブグループ分析のために利用可能なのは,高リスクPE患者210名と中間リスクPE患者945名であった。181名の患者は標準的なマルチサイドホールカテーテルを用いてCDTを受け,850名はusCDTを受けた。CDT後のプール平均右室/左室改善およびMillerスコア低下は,0.30(95%信頼区間[CI],0.22~0.39)および8.8(95%CI,7.1~10.5)であった。高リスクPEに対して,臨床的成功のためのプールされた推定は81.3%(95%CI,72.5%-89.1%)であり,30日死亡率推定は8.0%(95%CI,3.2%-14.0%)であり,主要出血は6.7%(95%CI,1.0%-15.3%)であった。中間リスクPEに対して,臨床的成功のためのプール評価は97.5%(95%CI,95.3%-99.1%)であり,30日死亡率は0%(95%CI,0%-0.5%)であり,主要出血は1.4%(95%CI,0.3%-2.8%)であった。高リスクPEでは,CDTとusCDTの臨床的成功は,それぞれ70.8%(95%CI,53.4%-85.8%)と83.1%(95%CI,68.5%-94.5%)であった。中間リスクPEにおいて,CDTとusCDTのための臨床的成功は,それぞれ95.0%(95%CI,88.5%-99.2%)と97.5%(95%CI,95.0%-99.4%)であった。カテーテル血栓溶解は,高および中リスクPEの両方において高い臨床的成功率を有するが,高リスクPEにおいてはより高い死亡率および出血率が予想されるべきである。超音波支援血栓溶解は,より高いリスク集団において標準CDTより効果的である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  超音波 ,  出血 ,  *血栓溶解療法 ,  *カテーテル ,  *肺塞栓症 ,  死亡率 ,  MEDLINE ,  血液動態 ,  *メタ分析 ,  信頼区間 ,  層別
準シソーラス用語： スコア ,  左心室 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 急性肺塞栓症 ,  カテーテル指向性血栓溶解療法 ,  超音波支援血栓溶解療法

分類 (2件)： 耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  (GQ05020H) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B)

タイトルに関連する用語 (6件)： リスク ,  肺塞栓症 ,  カテーテル ,  血栓溶解 ,  転帰 ,  メタ分析