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J-GLOBAL ID:201802229175230452   整理番号:18A0324431

成体雌tsinling矮小トカゲ(Scincella tsinlingensis)における終脳細胞増殖の季節的変動【Powered by NICT】

Seasonal variation in telencephalon cell proliferation in adult female tsinling dwarf skinks (Scincella tsinlingensis)
著者 (5件):
資料名:
巻: 1662  ページ: 7-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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成体哺乳類では,神経形成は脳の特異的ニッチに限られているが,非哺乳類脊椎動物における多くの脳領域で生じるかなりの成人神経発生。非ほ乳類脊椎動物は成体神経幹細胞の維持と運命のコア機構を理解するための貴重な比較材料を提供するが,成体神経発生における系統差は十分に理解されていない。は夏で捕獲された野生動物,秋,春,秋と冬の条件で飼育された動物を注入,5-ブロモ-2′-デオキシウリジン(BrdU)により成体雌tsinlingわい性トカゲ(Scincella tsinlingensis)の終脳における細胞増殖の季節性を調べた。,BrdU投与後24時間,7Dおよび28Dは,脳組織を検討し,神経増殖のマーカーとしてのBrdU標識細胞を定量化した。終脳における標識細胞数が最も多かったのは7D群で見られた。BrdU陽性細胞は前きゅう核(AON),内側皮質(MC),背側皮質(DC),外側皮質(LC),背側心室リッジ(DVR),中隔(SP),線条体(STR)および核sphericus(NS)に広く分布していた。BrdU陽性細胞はきゅう球または終脳の他の場所で検出されなかった。最高増殖レベルは秋にAONで見られた。NSは比較的高いレベルの細胞増殖を示した。AONにおける増殖速度は秋>夏>春>冬として季節的に変動した。グリア線維性酸性蛋白質陽性細胞は広く脳実質に拡張終脳とその繊維プロセスに分布し,髄膜に固定された。脳室下帯のダブルコルチン陽性新生ニューロンは半径方向移動流を経由して大脳皮質へ移動するように見えた。成体雌S.tsinlingensisの終脳における細胞増殖は季節的に変動し,特に嗅覚記憶に関連した地域に於いて。これはトカゲの終脳における増殖活性の初めての実証である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 

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